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オランジュってどんなところ?

オランジュ(Orange)は南フランスプロヴァンス地方のヴォクリューズ県にある市。人口約2万8千人。アヴィニョンの北方21キロに位置する。英語ではオレンジ(Orange)、オランダ語ではオラニエ(Oranje)となる。
オランジュに残るローマ遺跡は「オランジュのローマ劇場とその周辺及び『凱旋門』」として1981年ユネスコ世界遺産に登録されている。

オランジュの地図

オランジュのブログ旅行記

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オランジュの写真・旅行記

フランスにある、ローマの遺跡。 大陸ならではの歴史。 島国育ちの日本人にとって違和感あるものではないでしょうか? 今年はヨーロッパ方面に旅する機会が多く、ローマ遺跡をメインに旅してた私。 今年の締めくくりに、南仏のローマ遺跡を訪れることにしました。 観光3日目、オランジュとアヴィニヨンの観光をしてパリに移動です。 パリへは最終のTGVを予約済み。 ヨーロッパでは、夜遅く観光できるところは少ないので、移動には夜or早朝がもってこいです。 オランジュは今回の目的のローマ遺跡です。

アヴィニヨンからオランジュまでは15分ほど。 だけど本数が少ない! 時刻表、要チェックです。 こちら、オランジュ駅。 質素・・・

遺産があるところまでは駅から1キロ以上離れていると思います。 町を見ながら歩いていたのだけど、ホントただの田舎町って感じ・・・ 相棒は今回初めてのヨーロッパ。 これまたこういう街並みもあるんだねーっと喜んでいたけど、腑に落ちない私。。

がっ、メイン通りのほうに来てやっと、それらしい雰囲気が(ホッ) 朝9時前なのに出店が並んでいました。

八百屋や洋服、カバン、そしてベッドまで! 平日なのに蚤の市みたいな感じなのかなぁ?!

オランジュでの観光は2つ、凱旋門と古代劇場。 こちらは凱旋門。

紀元前20年頃に作られたそうです。 2000年前の建築物。 その割りにかなり保存状態がよかった。

裏側。

続いて古代劇場。

外から見ても保存状態がとてもいい。

何がすごいって、この壁。 舞台の背景なのだけど、36mの壁が残っているのです。 今までいくつも劇場を見てきたけど、壁がきれい残ってるなんて初めて!っと思ったら、保存状態が良い事で知られてる遺産だそうです。

さて中へ。 日本語の音声ガイドを持って回りました。 上からの景色。

装飾はなくなってはいるものの、壁は完璧に残っているでしょ? 装飾等は侵略を受けた際に、持って行かれたらしい・・・

舞台下から見上げるとこんな感じ。 8000~10000人ほどが収容できたらしい。 しっかり相棒の名前を叫んで、反響することを確認した( ̄ー ̄)ニヤリ 念願の南仏へ その6 アヴィニヨン編に続く

何ってこれが一番驚いた。 アウグストゥス像。 置き直されたけど、これが残っていたなんて!

オランジュの古代劇場 Theatre Antique D'Orange 入場料 オーディオガイド付で大人8ユーロ オーディオガイドは日本語もあって、内容がとても詳しい。全部聞いていると一時間以上かかる。 しかし、中央の皇帝の大理石像の首が、皇帝が替わると取り外して新しい人の首とすげかえられるようになっている、など興味深い解説が聞ける。

観客席の内側には映写室があって、ローマ時代の演劇の様子、オランジュで行われたオペラ名舞台のさわり、70-80年代に行われたロックコンサートの様子、などを立体映像をまじえて見せてくれる。 70年代フラワーチルドレンが町に溢れている映像を見て、オランジュの開放性、それが現在の住民の人種の多様性につながっているのだと、わかる。

ローマ劇場のチケットで、道路をはさんで向かいにある博物館にも入れる。 時間がないので、ざっと見て出てくる。そういえば、ここの駐車場ではパーキングメーターの前で戸惑っていると、フランス人が「これ使う?」といって、14時までの駐車券をくれた。旦那が推測するに、長い時間を買ったが、予定が変わって必要なくなったんじゃないか、というもの。とにかくラッキー。 パン屋でパンとキッシュを買ってアヴィニョンに向かう。

オランジュからアヴィニョンまでは半時間くらいなのだが、駐車場を探して手間取る。 城内には入らないことにして、川に沿って城壁の外を回ったのだが、法王庁に一番近い駐車場は観光バス専用、ルール門の南の無料駐車場は空きが皆無で、本来なら通路の部分にも車が違法駐車している状態。ルール門すぐ南に入り口がある地下駐車場に入るが、なんと地下4階まで降りないと空きがなかった。ここは一時間2ユーロするフランス相場ではかなり高い有料駐車場なのに。フランス人もびっくりしている様子。 駐車場の出口は城壁の中にあり、そこから歩いて聖エティエンヌ通りを経由して、教皇庁広場に向かう。

ベネゼ橋との共通券は大人13ユーロ。アヴィニョンパスをくれるが、これを先に持っていれば割引で10ユーロくらいになったらしい。 チケットにはオーディオガイドがついていて、これが過剰に詳しい。全部聞いていると3時間くらいになるのではないか。教皇庁は現在、内部にはほとんど何も残っておらずがらんとした状態なので、ただ音声解説をじっと聞いていることになる。 内容はとても面白い。実際、わたしは教皇庁が今回の旅行でいちばん面白かった。しかし旦那は耐え切れなくなり、半分ほどで外に出て行った。わたしもさすがに最後三分の一はとばした。 写真は教皇の広間。ここで大夕食会が繰り広げられたらしい。天井は青く塗られ星が描かれ、壁には色鮮やかなタペストリーが・・・、あった。

17時直前にプティ・パレ美術館に入る。入場料は大人6ユーロだが、アヴィニョンパスを持っていたので半額に。 教皇が持ってきたとおぼしきイタリア絵画を収蔵。一点、ボッティチェリがあり、やはり際立っていた。 閉館まで一時間しかなく、ミュージアムショップも早めに閉まってしまったので、旦那は、「教皇庁なんて飛ばしてこっちに来ればよかった」と悔しがる。 ベネゼ橋でもオーディオガイドは過剰に詳しく、全部聞くと40分かかる。その日はミストラルが吹きつけ、橋に立っていると飛ばされそうに感じた。 教皇庁広場に戻ってきて、ノートルダム聖堂に入る。

この教会は元からあったロマネスク教会を、アヴィニョン2代目教皇ヨハネ22世が大きくしたみたいですね。カオールの出身で、『薔薇の名前』で攻撃されているあの金貨を溜め込んだ教皇ですよ。 フランス革命のときは監獄になって、19世紀に修復されて、屋根のてっぺんの黄金色のマリア像も据え付けられた、と。 入場したのが19時近くて閉館間近だったので、出るときに、若くて長身で映画女優のような尼僧が出口のドアを支えてくれていて、あまりの美貌に見とれてしまった。 旦那は別の尼僧さんが、メダル販売機に投入されたお金を回収しているのを見て、「こういう人たちも、金勘定は重要なのか」という別の感想を抱いていた。

聖ヤコブの像。サンティアゴ・コンポステーラの巡礼の出発地にあたっているので、多くの人が足などに触っていて、おびんずるさま状態に。

アルルへ行き、凱旋門近くの無料駐車場に車を停めて宿を探す。『地球の歩き方』にも載っているアカシアという二つ星のホテルに行くと、ここは満室だが、二つ星ならmuseeと川向こうのPorte de Camargueがいい、と教えてくれて、地図もくれる。 しかし、museeは市内中心部で駐車場もなさそうだったので、北部に戻ってきてvoltaire広場で宿を探す。二つ星のLe Belvedereも満室で、星無しのLe Voltaireは40ユーロ、朝食5ユーロ。電話もなくていかにも安宿、という感じだったが、旦那がここでいいというので、決める。 食事もそこでとる。定食は11ユーロ。けっこう美味しかった。宿の主人が親切で、夜、旦那が洗面所でコンタクトレンズを流して困っていたら、毒づきながらもちゃんとパイプの下部を開けて、回収してくれた。 翌朝、パリのホテルに夜遅く着くと連絡を入れるときも、タダで携帯を使わせてくれた。びっくり。 写真の右側の通りを行くと、ヴォルテール広場。 ゴッホもゴーギャンとこのそばに住んでいたそうだ。

聖トロフィーム教会 トロフィームは3世紀のアルルの初代司教。 ここはタンパンが有名ですが、中がもっとすごい。 聖遺物(聖人の遺体、骨や髪の毛など)をどっちゃり収めたチャペルがあるんです。 中世は聖遺物がもっとも高価で現在のお金で何億円もしたそうですが、この教会がいかに南仏においてキリスト教の重要拠点だったかがわかります。 修道院は教会の右手にあって、入場料大人3ユーロ(3.5ユーロだったかも?)

修道院は改装中で、あまりよく見学できませんでした。 こういった柱頭のロマネスク彫刻を見ると、シリアの影響を受けているのがよくわかります。

このホールは、フォントネーの修道院のホールとよく似ています。 階下の部屋にタペストリーが飾ってありましたが、画題は十字軍のエルサレム入城でした。

聖ステパノ殉教の場面だと思います。

アルルの闘技場は、古代劇場との共通券で大人6ユーロ。 オランジュとちがい、オーディオガイドもないので、さらーっと見てしまいます。 この闘技場は、19世紀まで内部に教会や民家が建っていたそうで、競技場の部分を城壁として使っていて、だから取り壊されずに残ったのではないかと思います。 したがって、ローマの闘技場のような、地下の仕掛けの部分はすべて埋め立てられていると思われます。

アルルからさらに一時間ほど南下して、海に面したサン・マリー・ド・ラ・メールへ。 ここには同名の教会があり、マリアがサラと海を渡ってやってきたという伝説があり、黒いマリア像があります。 "The Holy Blood and the Holy Grail"や『ダ・ヴィンチ・コード』などのマグダラのマリアが海からフランスにやってきてキリストの血筋を残した、という話では必ずとりあげられる教会です。 この聖サラが、ロマ(ジプシー)の守護聖人で、5月24、25日の祭りには、ロマの人々がマリアとサラを載せた神輿をかつぎます。 そういうわけで、ロマの人々はこの時期、この土地に集まってきて、昔なら幌馬車、現在はキャンピングカーで暮らしています。 というわけなのですが、ここでロマの人と非常に不快な体験をしてしまいました。

ロマの人に指をさして笑われたこと、お金をせびられたこと、です。 教会の前で無理やり小さな青いバッジを胸につけられ、お金を要求されたので、2ユーロ渡したら、5ユーロくれ、といわれました。ちょっとそれは多すぎると思い、バッジを返しても、子供がいるから、と、お金を返してくれない。真剣な顔をして食い下がったら、ちょっとひるんで(怖かったんですかね)お金を返してくれました。 厳密な意味で犯罪ではないですが、やはり不愉快です。 駐車場をキャンピングカーで占領してその周辺を生活空間としているので、他の車が停められない、というのもあります。 彼らのお祭りだから、こっちが遠慮するしか、しかたがないのでしょうか。

というわけで、真夏の江ノ島のようにごったがえしているサン・マリー・ド・ラ・メールを早々に後にしたのでした。

これが教会の地下にある聖サラの像です。

 06:30、起床。  06:50、ホテルを出発。カルカッソンヌのシテ内部に泊まると帰る時に駅が遠いのが難点だ。  07:42、カルカッソンヌ駅でマルセイユ行きのTGVに乗車。

 TGVの中で朝ごはん。 メニューはチョコクッキー。 今回の旅はホントに食生活が貧しいな…

 10:40、約30分遅れでアヴィニョン駅に到着(予定では10:02着)。  アヴィニョンのTGV駅は街から離れた場所にあるのでバスで移動します。  写真は駅前のバス停。バスのチケットは右背面側にある小屋で買います。片道1.2ユーロ。

 10:55、中心街行きのバスに乗車。  すごく新しい車両で、モニターまでついている。地図が表示されて、今どこを走っているのか一目瞭然。

 11:10、中心街に到着。  バス停から近いホテル「ル・スプランディ(Le Splendid)」に到着。昨日電話で予約したのに何かの手違いで知らんといわれた。でも空室がったのでセーフ。 シングル1泊35.65ユーロ。

 11:46、オランジュ行きの電車に乗る。  アヴィニョンではTGV以外の在来線の駅は中心街の近くにあります。ホテルからも近くてベリー便利。

 12:11、オランジュ駅に到着。  オレンジ(ORANGE)と書いてオランジュ。英語ではやっぱりオレンジと呼ばれる。  ちなみに街の名前の語源は柑橘類のオレンジとは関係なく、この地を統治したオランジュ公(オラニエとも)にちなんでいる。

 オランジュ駅から古代劇場までは街のメインストリート「Rue de la republique」を10分ほど歩く。  「これが本当のきまぐれオレンジロード!」 とかツマランことを考えながら歩く。 ちなみに私は鮎川まどかより檜山ひかる派でした。

 12:30、古代劇場に到着。 さっそくチケットを買って入場。

 古代劇場のステージ。  オランジュの古代劇場は他の場所にあるローマ時代の劇場に比べて保存状態がいい事で知られている。  なるほど。確かにステージの部分がここまで残っているのは珍しいかも知れない。

 ローマ皇帝アウグストゥスの像。 ステージの壁の上のほうに立っている。上から目線だな。

 ぐるりと一周してみましょう。

 客席の上から。 今日は陽射しが強いし暑くて大変。 でも、日陰がほとんどなくて避難場所がない。

 この客席はさすがに修復だよね?

 昔の橋のなごり? オランジュの古代遺跡には装飾っぽいものはほとんど無く、実にシンプルだった。

 今までに見てきたイタリアやトルコなどの古代劇場に比べると建物の構造が単純。客席をグルグルするぐらいしかやる事が無い。  保存状態はいいけど、他と比べるとそんなに面白くはないかな。

 古代遺跡から見たオランジュの街並み。

 ほとんどの観光客は音声案内を持っていた。 日本語のはなかったので自分は借りなかった。

 13:10、古代遺跡のすぐ近くには小さな博物館に入る。 古代遺跡のチケットがあれば無料で入場できます。

 おっぱいが10個ある石像。 犬か猫みたいだね。

 天津飯? 週刊少年ジャンプつながり?

 13:20、ちょっとオランジュの街を散策。 ごくごく普通のフランスの地方都市といった雰囲気。

 そこらへんにあった教会で休憩。 今日みたいに暑い日は教会で涼むのが一番だね!(不謹慎?)

 13:30、古代劇場から約1km。 もう1つの世界遺産登録物件である「凱旋門」に到着。ところが…

 がーん!ショック! なんと凱旋門は修復中。足場が組まれてしまって、見事なはずの彫刻が全然見えません(T_T)

 落胆しながら古代遺跡方面に戻ります…

 古代遺跡近くの広場で見つけた看板。

 同じ広場で見つけた噴水。 なにこの表情? がっぺむかつく。

 14:20、オランジュ駅に戻る。  地球の歩き方にはオランジュの所要時間は「ゆっくり歩いて3時間」と書いてある通り、ほぼ3時間の旅でした。

 14:31、アヴィニョン行きの電車が出発 オランジュ駅の一部ホームは線路がカーブしてるところにあるため、電車が傾いた状態で停まります。歩きにくいったらありゃしない(笑)  14:50、アヴィニョン駅に到着。 《2009年夏休み4ヶ国周遊:アヴィニョン編へつづく》

オランジュ駅ホーム

古代劇場 駅から徒歩で15分 長さ約100M、高さ約37M

古代劇場/入場口

古代劇場

古代劇場 かっては装飾性と音響効果をあげるため、壁面は大理石のプレートで覆われていたといいます。

古代劇場 音響の良さは定評があり、オペラやコンサートなどが開かれる。

古代劇場 高さ3.5Mのアウグストウス帝の大理石像観客を睥睨しています。

古代劇場 アウグストウス帝

古代劇場

古代劇場 観客席

古代劇場 オランジュの旧市街が・・

オランジュ旧市街 古代劇場より・・

古代劇場

古代劇場 下に降りて見ました。

観客席

丘の斜面を利用した半円形の階段状に設けられた観客席は、1万人を収容。

古代劇場 観客席

市庁舎

凱旋門 プロヴァンスでのカエサルの勝利を記念して造られる。

凱旋門 高さ22M、幅21M、奥行き8M

こちら北側の彫刻はほぼ無傷で残っています。

凱旋門 ローマ軍のガリア征服の武勲を称える浮き彫りが施されています。

ホテルで朝食を食べていて、ふと外をみると・・・ 朝早くからカヌーの練習してました。 さあ!オランジュに向かって出発します。 この日の観光はオランジュだけ。 しかも早く到着できればの話。 とにかく先を急いで走ります。

田舎を走っていたので、景色はこんな広い牧草地か麦畑など。田舎好きの私にとっては、いくら見ていても飽きることはありません。

景色はのんびりしたところを走ってますが・・・ ここでフランスのドライバーについて、私が感じたことを書いておきます。 フランスの高貴なイメージとは全く違い、運転はかなり荒っぽいです。どんなに狭い道でも、ものすごく飛ばす。前の車を急かすように、追いかけるように迫ってくる。道を譲らない。こんなに怖いドライブは初めてでした。 ドイツ、ベルギー、オランダなどでのドライブでは感じたことのない恐怖です。 そのせいか事故現場を何度もみました。 自分達が事故に遭わなかったのは幸運なことでした。

走るトラクター

もっときれいな景色はあったのです。

走りながら撮ったので・・・ サイドミラー写ってます。

たぶん原発です。 フランスは地震がない国なので、原発は人々の生活しているすぐ近くに建てられているそうです。 放射能漏れは大丈夫なのかな~? この近くを通ったとき、変なにおいがして窓を閉めました。(夫は私のことを匂い鑑定士と呼んでいます) 匂いに敏感すぎるのかもしれませんが、なんだかこの近くは嫌でした。

これも走りながら撮ったのでちょっとブレてます。

木がなんか変な生物に見えるのは私だけでしょうか?

ドライブ中、日本のフランス好きの友達からメールが来ました。 携帯はフランスのこんな田舎でも使えました。有名な観光地だけしか使えないだろうと思ってたので驚きでした。

心配していた長距離ドライブでしたが、予定より随分早くオランジュに入りました。 オランジュにある紀元前に造られた凱旋門が見えてきました。 だいぶ南下したせいか、オランジュは暑かったです。 日差しも強くなりました。 もうコートを着ることはありません。

そばに駐車場がありました。車を停めて見学です。 紀元前からここにいて、どんなことを見てきたのか・・・ しゃべれるのなら話を聞いてみたい。

反対側。パリの凱旋門の約半分の大きさだそうです。 足もとにいる人と比べてみてください。 写真ではそんなに大きくなさそうに見えると思いますが、かなり大きいです。 昔の人は機械もないのに、どうやって造ったのでしょう。

本日のホテル「L’Herbier d'Orange」 一泊50ユーロ。駐車場4ユーロ。 ここは一方通行が多い狭い通りにあり、わかりにくかったです。一旦近くに車を置いて、歩いて探しました。駐車場は離れたところにあり、そこへ駐車するのにパスポートを預けることに。心配しましたが、翌日ちゃんと返してくれました。

窓は天窓と、床に小さなのが1個。 この梁が悲劇を生みました。 翌日夫が起き上がると同時に「ゴツ!」という鈍い音とともに、撃沈!! そう、梁に頭を強打したのです。 しばらく動けなくなってました~(^_^;)

どうやらまた最上階。 ドアを開けると、左に洗面台、右にシャワーとトイレ。 右にタオルが一部写ってるのですが、そこに便座がありドアなしです。 ひえ~~~!\(◎o◎)/! いくら夫婦といえど、そこまで見せたことはありません!用がある時は、「見ないでね!」と夫に念を押してました(笑) こんな部屋は初めてでした。

部屋に荷物を置いて、街に出てみました。 オランジュは小さな街でした。 夕食を買うためスーパーを探します。 小さいスーパーを見つけ、いつものようにパン、惣菜、ハムなどを買い込みました。 ここで売っていた果物は鮮度が悪く、欲しいものはありませんでした。

街を散策

こんな人もいました。 三重あごがすごいです。

この街には噴水がたくさんあります。

オランジュ一番の見どころ。 古代劇場。これも紀元前に建てられたものです。 今も劇場として使われているそうです。 もう夕方だったので、中の見学はできませんでした。

この辺からラベンダー製品が増えてきました。 ラベンダーの咲いてる季節もきれいだろうな~♪

本屋さん。 日本のアニメは人気ですね(^^)

路地の先に古代劇場が見えてます。

こんな噴水も。 ちょっと散らかってますが・・・

教会前です。この日は結婚式があったようです。 未来の花嫁たち。 遊んでいた彼女たちにカメラを向けると、ポーズとってくれました。 カワイイ(^^♪

ケーキ屋さんのショーウィンドウ。 これもカワイイ!

ホテルのフロントにありました。 派手で目をひいたのでパチリ。

ここもオランジュの見どころ。 詳しいことはわかりません。

ホテルの部屋の小窓に鳩がやってきました。

オランジュのスーパーで見つけた、私のお気に入り。 栗のペースト入りヨーグルト。 ?????? 栗とヨーグルト? 食べてみるとおいしい(*^_^*)気に入ってしまい、ニースでも買って食べました。

そんなフランスドライブ事情なので・・・ ここ写真撮りたい!と思ってもなかなか止まれません。一般道でも100キロ超えるスピードで走っていることと、後ろの車が結構くっついて走るので、急に止まると追突の危険もあるからです。 止まれるところを探すうちに写真撮りたかった場所はどんどん遠くなって、諦める。 その繰り返しでした。

♪走る~走る~オレたち~♪ お昼御飯も途中で見つけたスーパーでサンドウィッチを買いこみ、車を走らせながら食べました。 田舎のスーパーに行くと、なんでこんなところに日本人がいるんだ?という感じで、珍しいものでも見るような目でみられます。

のどかです(^^)

2000年前からの座席

街の景色

オペラ座

市庁舎

夜のコロッセオ

夜の街

古代劇場とその周辺をから共和国広場へ。

共和国広場に建つオランジュ市庁舎。 花に埋もれているフランス国旗。 この近くにあるノートルダム大聖堂に入ったと思うのですが、写真はなく、あまり覚えていない(^^;)

多分共和国広場に建っていたと思う(頼りなくてすみません。今頃思い出したように去年の旅行記書いているもので)、オランジュ伯爵ランボー2世像。 十字軍遠征の時、アンティオキア(歴史的にはシリア、現在はトルコ)、エルサレムで勝利した英雄だと思います。

カフェで小休止。 一息ついて。。。っと。

凱旋門通りを歩くと、見えてきました。 ローマ時代の凱旋門! 世界遺産だというのにこのそっけなさは何? 何の宣伝もなく、囲いもなく、ぽつんと建っていた凱旋門に好感を持ちました。 手に触れることができそう! 遠くから見ると小さく見えたけれど。

近づくにつれだんだん大きく見えてきました。 見学している人間と比べてください。 パリにあるナポレオンの大凱旋門やモンペリエの凱旋門と比べると小さいですが、2000年以上前の凱旋門ですから凄いものです。 日本ではまだ弥生の夢を見ていた時代なのですから。 こちら側は損傷の激しい南側。

それでも、向かって右のアーチに彫られたレリーフはきれいに残っていました。 遥かローマの時代から時を越えて2000年もの間こうして静かに建っている。 それにそっと触れることができたことに感動を覚えました。

夏草や兵どもが夢の跡・・・

そして、廃墟の鳩♪ 古代ローマからはるばる時を超えてやってきたお使いの鳩でしょうか。

磨耗した壁にもう一羽、白黒コンビのお洒落な鳩。 ローマの懐で遊ぶ鳩たちでした。

アーチをくぐって反対側、レリーフがほとんど無傷で残っている北側へ。

北側から見た凱旋門。 堂々として完璧!

凱旋門向かって左側のアーチの上部に彫られた印。

その下の部分に彫られたレリーフ。 戦闘の場面でしょうか、 『グラディエーター』とか 『ベンハー』(古すぎ^^?)の一場面を思い出してしまいました。

一番下の部分に掘られたレリーフ。

アーチの下からも写してみる。 アーチの天井にもちゃんと模様が彫られている。 ああ、こんな所にもちゃんと装飾が施されてとため息。

日が暮れるまでどのくらいこの場所にいたかわからない。 名残惜しいけれどお別れね。 またいつ会えるかわからないけど、お別れにもう一度どっしり冷たい凱旋門に触れてみた。 ローマ時代からの熱い血が脈々と流れているような気がしたのは私の思いすぎかしら。 振り返ってもう一枚。

共和国広場で見つけたもの。 箱に入っているようなメリーゴーランド。 フランスでは広場があると必ずそこにメリーゴーランドがあるけれど、雨が降っても大丈夫なようにこんな小箱に入っているメリーゴーランドを見たのは初めて。 メリーゴーランドの写真は各地で撮ったのでかなり集まっているかもしれない♪

フレデリック・ミストラル像。 先も書いたけれど、プロヴァンス語で詩や小説を書いたプロヴァンスの英雄。

あぁ、また古代劇場のところに来てしまった。 夕闇せまる古代劇場はなんだか凄みがある。 私たちの知らない真夜中に古代の霊たちの演劇が繰り広げられているかもしれないな。

ホテルの近くにレストランあるかな、、、と思いながらホテルへの帰り道。 オランジュって、世界遺産のある観光地なのに、この民家の窓の殺風景なことったらヽ(^o^) フランスの田舎や郊外、都会さえも民家の窓辺は素敵なお花で飾られているのに、この素っ気無さよ(^^;)

ほらね、開き戸だってペンキをキレイに塗っていないのも珍しい。

しつこく、ほらほら。 お花を飾って欲しい~

カフェのテーブルだって、風でメニューが飛ばないように石の重しが(^^;) 良いアイデアだとは思うけれど、なんか素朴~

オランジュもプロヴァンスですから、エクス・アン・プロヴァンスと同じくあちこちに泉がありますが、、、しゃれっ気がないなぁ。 でも水の流れる風景が好きなのでカメラを向けてしまいます。 オランジュ滞在が短かったので面白い泉を見つけられなかったのかもしれないけれど、グリフォンの泉が一番気に入りました。

写し方が下手で傾いていますが、オランジュの市章のついている泉。

脇にはしっかり鍵がついている。 これなら悪い奴等に毒(物騒?)など混入されずにすむというものです。

ホテルの方へ戻ってきましたが、夕食を食べられるレストランがまったくなくて寂れている。 仕方なくまた旧市街に戻りました。 歩道にはアウグスティヌスのメダルがはめ込まれています。

旧市街に戻ってもバカンスシーズン。 開いているレストランがあまりなくて、結局無愛想な中国人が立っていた中華料理店に入りました。 私たち以外誰も客がいなくて心配。 そのうち、私たちの姿を見た他の観光客たちが入ってきたり、地元のフランス人や中国人たちが次々と入ってきたので、ひと安心。 無愛想な中国人の給仕は無愛想なままなのに、客同士はお互いに「ボンソワー」と和気藹々。 それですぐ調子に乗る私たちも、次々と入っているお客に「ボンソワー」 店を出る時、酔っ払って夫がつまづき、みんなの拍手喝さいを浴びました(^^;) 「今夜のスターだね」(^_-)

こんなホテルの鍵も久しぶりだなぁ。

ホテルの部屋で今夜もビール。 中華料理店ですでに酔っているのにまた飲む気? と、非難しながらもビールを飲むコクリコ。

駅のまん前のホテル『HOTEL DE PROVENCE』はお安くて可愛くてお勧め。 でも、旧市街に遠いのがちょっと。 旧市街のホテルに泊まって、早朝散歩も良かったかも。

酔っているから月もゆがんで見える。 ローマの時代からずっとオランジュを照らし続けている月。

モンペリエ駅。 今日も曇り空。 午前中、アンティゴーヌや旧市街を歩き、モンペリエ駅発13時3分の列車に乗りオランジュに向かいます。 モンペリエ駅で、列車の遅れや、チケット売り場の混雑のため列車に乗るのがギリギリだったため、列車の中でお昼のパンを食べる。

約1時間でアヴィニョン駅に到着。 ここで、オランジュ行きの列車に乗り換えるため下車。 駅舎はモンペリエと同様、普通の建物。

オランジュ行きの列車の時刻まで40分位時間があるのでアヴィニョン駅前をぶらぶら。 城壁で囲まれているアヴィニョン市街。 駅を出るとすぐに城門が見えます。 アヴィニョンに行ったのはもう17年前。 ちょうど演劇祭やって賑やかだったなぁ。 広場でランバダの演奏が始まったらみんなで輪になって踊ったなぁ・・・それが「アヴィニョンの橋」や法王庁より印象に残っています。

城門から一直線にのびるジャン・ジョラス通り。 プラタナスの並木道が涼しそう。 警官がたくさん現れ通行止めの交通規制されたと思ったら要人が乗っているらしい立派な黒い車が何台か通りすぎて行きました。 ミーハーな我々は 「知ってる顔いないかな」と、窓を目を凝らして見ましたが。。。無理だわよね~(^^;)

ジャン・ジョラス通りから振り返って城門を。

アヴィニョン駅ホーム。 オランジュに向かいます。

風景変わって、いきなりオランジュの町並み。 オランジュに着いたのが3時半。 古代劇場の見学は6時まで(月によって見学時間は変わります) 予約しておいた駅前のホテルに荷物を置いて古代劇場に急ぎます。 駅前の通り≪フレデリック・ミストラル通り≫の住宅。 フレデリック・ミストラルは19世紀にフランス語ではなくプロヴァンス語で詩を書いた、いわゆるプロヴァンスの英雄です。 そのミストラルの名のついた通り。

プロヴァンスではいたるところに泉があります。 オランジュももちろん泉が多い町。 エクス・アン・プロヴァンスに比べると素朴な泉が多かったような気がしますが、どうでしょうか。 私の好きなグリフォンが見張っていた泉。

≪Meyne川≫、至って普通の川、ただの川(^^;) オランジュって、マルセイユやエクス・アン・プロヴァンス、モンペリエ、アヴィニョンと違ってなんとなく野暮ったい・・・というか文化遺産のある観光地にしては何もしていない、というか。。。そのまんま。 そんな町の佇まいを写してみました。

オランジュの看板のある≪共和国通り≫

素朴なカフェのオープンテラスを見ながら共和国通りをテクテク。

共和国通りをさらに進み。

Caristie通りに出ると突き当たりに古代ローマ劇場が現れます。

古代劇場の目の前にフランスの国旗と共に看板。 オランジュって看板が少ないなぁ、、、と少しがっかりしていた矢先、看板を見つけたので早速カメラに収める。 青い空に三色旗が翻り、古代ローマの建物をバックにお土産物屋さんの看板。 「オランジュに来た♪」と実感がふつふつと湧いてきました。 古代ローマの歴史にちょっと関心のある私はここに来るのを密かに楽しみにしていたのです。

お土産屋さんで賑やかに売られていたサントン人形。 お土産にいただいたサントン人形が我が家に一人いるけれど、もうひとつくらい欲しかったかな。 でもちょっと高かった。

そびえ立つローマ劇場の外壁。 今まで見てきたフランスの建築物に比べ、あまりのデカさに、首が痛くなるほど見上げてしまいました。 古代、ローマは偉大だった! 古代ローマの遺跡でこれほど完全な状態で残っているのはオランジュをおいて他に類がないとのこと。

7.7ユーロの入場料を払い、急いで劇場内に。 見学は18時までなのです。 世界遺産のテレビ番組を見て憧れていた古代劇場にこうして足を踏み入れたのです。 入り口で借りた日本語のオーディオガイド(無料)はしっかり聞くとかなりの時間が必要なほど詳しい。 紀元前1世紀にポンペイウスにより建設される。 劇場は初めは木製であったのが、後オランジュの石で造り直されたそうです。 劇場の舞台の中央にはローマの初代皇帝アウグスティヌス帝(シーザーの養子)の像。

ボヤけていますが、アウグスティヌス帝を望遠で写しました。 夫が学生の頃に、息子が高校生の時にオランジュに旅して写してきた写真をずっと見てきた私でしたが、やっと自分でも写すことができました。 フランスにいながらここだけ古代ローマの風が吹いています。

舞台の下から見上げるように写真を撮る夫の大きさと3.55メートルあるアウグスティヌスの大きさを比べてみてください。 かなり高い位置にあることがわかると思います。 オマケ・・・アウグスティヌスの写真を撮っている夫のカメラはベルギーのブリュッセルで盗まれてしまいました(^^;) それゆえ、夫が自分のカメラで写した写真はオランジュに来る前に取り替えたSDカードに写っているモンペリエまでの写真しかありません・・・せっかくこうして撮ったのにねえ、トホホな夫です。

劇場背後の壁の高さは37メートル、幅103メートル。 舞台の奥行き13メートル。 収容人数は8000~10000人。 壁はヨーロッパで唯一残っている壁だそうです。 同じフランスのアルルにある古代ローマの劇場と高さは同じ、オータンにあるローマの古代劇場の壁の高さは30メートルだったそうです。 さて、舞台正面にある3つの出入り口は主役が登場する王道とのこと。

こちらは脇役の登場口。

この日よけ、雨よけの布はローマの時代もあったそうです。 1869年からは毎年夏に音楽祭が開催されています。 時々テレビでオランジュ音楽祭のオペラを特集した番組が見られますよね。 音響効果もこのままで充分良いそうで、古代ローマがいかに優れていたかわかりますね。

甲子園のアルプススタンドのような観客席。 上に行くほど身分の低い人の席になるそうです。 当時はパントマイムや、裸の女優が登場したかなり幼稚な内容のものや、ギリシャ悲劇などが人気だったらしいです。

現代の観客たち。

オーディオガイドの解説に導かれて観客席へ。 観客席は上にいくほど身分が低い人の席になるとのこと。 ローマ市民の席ではないとのこと。 私らはここらへんでちょうど良いか。 本当はもっと下の席のご身分が良いな。 私の理想の生活 奴隷でない古代ローマの市民。 観劇したり、剣闘士の戦い見たり(残酷かな・・・私)、ローマ式のお風呂に入ったり、美食に耽ったり(なんて贅沢者と叱られそう)。 オーディオガイドからは、観客のざわめきや、台詞、音楽が流れてきてまるで私も観客の一人になったような錯覚にとらわれます。

観客席は汗がでるほど暑いのですが、観客席の後ろの通路は涼しいほど。

壁には地下水(?)が滴っています。 シト、シトシト。。。 もちろんペタペタ触った私。

通路からアウグスティヌス帝。

遺跡を舞う風に吹かれながら何思う、夫よ。 遺跡と比べると随分小さいなぁ。

彼の目に映るはオレンジ色の民家の屋根。 アラウシオの住民の家です。 アラウシオとはオランジュの市民を指すそうです。 世界史で勉強したオランダの彼のオレンジ公ウイリアムは、ここオランジュの出身だとオーディオガイドで知りました。 そうよ、今までなんで気がつかなかったんだろ、オランジュは英語ではオレンジじゃないの。 そうか~そうだったのか~と、いろいろ新しい知識が得られて嬉しいコクリコたちでした。 オランジュの市章≪オレンジと角笛≫はオランジュのラッソー家の家紋だそうで、オレンジ公ウイリアムはこのラッソー家の出だそうです。 全部覚えておくのは大変でほとんど忘れてしまったけれど、日本語のオーディオガイドはあなどれないのです。

さらに上の席へ。 奴隷たちの席。 素晴らしい眺め。 でもここからだと登場人物は豆のようにしか見えないわね。

てっぺんの席から見渡せば、遥かに見えるのはエクス・アン・プロヴァンスのサント・ヴィクトワール山に似ているような、、、本物かなぁ。

なんて気持ちが良いの~このままローマの夢を見ていたい。

と、言うわけにもいかず。 見学時間は午後6時までなので観客席の裏手からしぶしぶ退場。

廃墟のタンポポ。 否、オランジュの古代劇場は現役でした!

観客席の壁にへばりつくようにあるレストランのテラス。 ここでお食事できるシアワセは、私たちにはないでしょうね。

レストランのテラスからの風景は遺跡。 神殿跡なのでしょうか。

遺跡からレストランを見上げるの図。

出口へ。

古代劇場の入場券で隣接する美術館も入館できます。 美術館も同じく5時までなので、古代ローマの遺物のみくるっと見学しました。 イタリアのローマにあるあの有名な『真実の口』のようにぽっかり口を開けている彫刻。 ローマの『真実の口』は円形なのでマンホールの蓋だったと言われていますが、こちらのは、泉の彫刻かな~と思いました。 ほら、エクス・アン・プロヴァンスでよく見かけた泉の彫刻、その口の管から水が流れ出ていましたよね。

お気に入りのグリフォン。 「お手」しているみたいね。 ボケてしまいました。

こちらの方がはっきり写ってるかな「お手」してるグリフォン。 酒壷に「お手」をしているグリフォンの連続模様は壁画だったのでしょうか、それとも梁のようなもの?

たくさんの乳房と髑髏。 豊穣を表す乳房と髑髏は生と死の象徴か。 残された片手ががっしりと頼もしい。 同じように乳房が繋がってついている女神アルテミスの彫刻を写真で見たことがあります。 でもこの像は羽がついているしアルテミスではなく、スフィンクスかと。 というのも。

首がなくなってしまったこのトルソは皇帝だったと思います。 皇帝の像は100体も作られたそうです。 皇帝が変わるたびに頭だけは換えられるようになっていたとか。 マントには皇帝の象徴グリフォンが彫られているそうですが、見えるかな。 たぶんアレがグリフォンかな、と思うくらい磨り減っています。 もう6時、凱旋門に向かいます。

隣に展示されていたこのスフィンクス。 横から写していますが、乳房がこんなに繋がってついています。 こちらはちゃんと翼も顔もついている。 サモトラケのニケを思わせる逞しさです。 古代の彫刻を見ているとなんだか溜息が出てきます。

これが、オレンジ&角笛がデザインされたオランジュの市章。 ちなみにこれはゴミ箱(^^) ゴミ箱にもオレンジ&角笛マークがついてるなんて可愛い。

アヴィニョンからオランジュへはこの列車で

オランジュ駅到着

オランジュの駅舎を出て

駅舎を背に右前方へ延びる通りを進みます。 この通りが、フレデリック・ミストラル通りのようです。

通りの角にあった周辺地図 ガイドブックには、駅周辺の地図がなかったので、 この地図で大体見当をつけることが出来ました。

この辺りからガイドブックの地図に載っています。 右側のフレデリック・ミストラル通りからやって来ました。ということは、この像の右側後方へ進むと駅に到着できます。

旧市街の周囲にある川?水路?運河?

この通りが、旧市街を東西に走るレピュブリック通り

レピュブリック通り

レピュブリック広場の像

市庁舎

市庁舎の時計台

旧ノートルダム大聖堂

旧ノートルダム大聖堂

古代劇場 この時期は9:30から開かれるので、まだ閉まっています

古代劇場横の教会 古代劇場が開くまで、しばらく散策することにしました。

古代劇場正面に立つ像 この像が、古代劇場の観客席のある位置からアウグストゥスの像の下に見えるのです。

旧ノートルダム大聖堂入り口

旧ノートルダム大聖堂内

旧ノートルダム大聖堂内のステンドグラス

旧ノートルダム大聖堂内

旧ノートルダム大聖堂内

旧ノートルダム大聖堂内

旧ノートルダム大聖堂内

旧ノートルダム大聖堂内

凱旋門までやってきたのですが ご覧のように幕が掛けられ、修復工事中

凱旋門まで往復してきたら ちょうど古代劇場の開館時刻に

古代劇場前の市立博物館

入り口でチケットを買って入場しました。 7.7€

世界で最も保存状態のいいローマ遺跡です

紀元前1世紀の建造物

中央にはアウグストゥスの彫像

観客席の階段を上がっていって

アウグストゥスの彫像の下の窓から見えているのは…

この古代劇場前の広場にあった像

観客席の上からの町の眺め

観客席の上からの町の眺め

観客席の上からの町の眺め

観客席の上からの眺め

オランジュ駅前

オランジュ駅からアヴィニョンへ戻ります。

アヴィニョン行きはこの新型車輌でした。

オランジュに向けて出発~。空は真っ青で、すばらしいお天気♪ 途中でこの大きな橋を渡りました。

30分ほどでオランジュに到着。 見どころのひとつの凱旋門は町の北はずれにあるので、旧市街の北のできるだけ近い駐車場に車を停めました(そこからでも凱旋門まで歩いて7~8分あったような)。 こちらが凱旋門(南面)。長い歴史を感じる堂々たる門です。紀元前25年にカエサルのプロヴァンスでの勝利を記念して造られたものとのこと。ここに2000年も前から建っていたんですね。門の建つ道はかつてはアグリッパ街道と呼ばれ、リヨンとアルルを結ぶ道だったそう。 南面のレリーフはかなり傷みがみられます。

南面の正面上部のレリーフ。

北面。こちら側のレリーフはかなりよい状態で残っています。

北面、左側上部のレリーフ。ガリア軍との戦いでの戦利品を描いたものかな?

北面、正面上部のレリーフ。 激しい戦いの様子が描かれています。

凱旋門を見たあと、旧市街へ向かいました。 写真はヴィクトル・ユゴー通り。午前10時前なので、まだほとんどのお店が閉まっています。

旧ノートルダム大聖堂。 せかっくなので中に入ってみました。

小さな窓がいくつかあるだけなので、照明がなかったらかなり暗いかも。

入り口の上部のステンドグラス。美しい~。

リパブリック広場。正面は市庁舎。

プロヴァンス地方では、どの町にも必ずといっていいほど噴水がありますね。

土産物店のウインドウに飾られていた、プロヴァンス名産のサントン人形。これだけの数が並ぶと壮観~。

プロヴァンスの民族衣装を着た粘土人形たち。もともとはキリストの生誕シーンを描写するために作られたものだそう。

オランジュのもうひとつの名所、古代劇場。 紀元前1世紀に建造された、世界で最も保存状態のいいローマ遺跡だそう。 まずは下から劇場を見てみました。

次は上から見てみようと思います。 ←観客席の裏側にある通路。

壁面の中央で舞台を見守る、皇帝アウグストゥスの像。

なんといってもこの劇場の圧巻は、舞台背後の石壁。横幅103m、高さ37m(手元のガイドブックでは36mとなっていますが、現地でもらったリーフレットの記載は37m)という巨大なもので、それがほぼ完全な状態で残っています。音響のよさはこの石壁によるところが大きいのかも。 石壁の上部のガラス屋根は2006年6月に完成したもの。二千年の歳月を経て石材が風化の危機に瀕し、壁面を保護するために取り付けられたとのこと。美観を損なわないよう配慮されただけあって、違和感がありません。ちなみに、屋根の長さは61m、重さは200トンもあるそうです。

観客席の上段からはオランジュの町並が見渡せます。

上からだと劇場全体がよく見える~。 この劇場は音響効果がすばらしいそうで、毎年夏にはここでフランス最古の音楽祭が開かれています。二千年前の遺跡を舞台にして聞く音楽は格別でしょうね。 劇場ではこの音楽祭のほか、ロックやジャズのコンサートも催されているそうで、この日も舞台前にステージが設営されていました。

目を下に向けると、現在発掘中の神殿跡が見えます(劇場の西隣)。

古代劇場見学後、その神殿跡にも行ってみました。 地上で見ると、なんなのかよくわからない……。

背後にあるサントゥロップの丘の展望台からの眺めはとてもすばらしいそうなので、そこまで行ってみることにしました。 地図によると、丘への上り口は東階段(Escalier est)と西階段(Escalier ouest)があるらしい。展望台への道のりを比べると西階段から行ったほうが近そうだったので、そちらから登ることにしました。 丘へ登る途中、神殿跡が見えました。ここから見ると遺跡の様子がとてもよくわかります。

劇場も見えます。

ううむ、この西階段、かなり傷みが激しく、足場が悪いです。石がごろごろころがっているところもあって歩きにくい……。靴底のしっかりしたものを履いていないと、登るのはちょっと大変です。 あとで地図をよく見ると、どうも正規のルートはこの西階段ではなく東階段だったみたいです。でも、東階段のルートも「足場悪し」の注意書きがあるのであまり変わらないのかなぁ。いずれにしても、この西ルートは人気がほとんどないので、昼間でも女性のひとり歩きは避けたほうがよさそう。夫とふたりでも気になったくらいなので。

15分ほど歩いて展望台へ着きました。 ←展望台に建っていた像。マリア様かな?

平原の向こうに見える高い山はヴァントゥー山かな。

観客席は背後にあるサントゥロップの丘の斜面に沿って造られています。建築コストを抑えるためこのようにしたのだとか。当時、この劇場は9千人以上の観客を収容できたそうです。

劇場の全景が見える~。音楽祭やコンサートのとき、チケットが手に入らなかったらここに来ればいいかも?

オランジュの街並みも一望のもと。

気持ちいい眺め!