ヤズドってどんなところ?

ヤズドの地図

ヤズドの写真・旅行記

2週間滞在したイランでの旅行記です。 ヤズドは砂漠のオアシス都市で、ユダヤ、キリスト、イスラムの世界三大宗教にも影響を与えたというゾロアスター教の聖地としても有名です。 一歩奥へ入ると、背の低い土造りの家が続く旧市街。 現代から切り取られたような土色の町並みは、時間が止まったというより、いつでもなく、どこでもないという表現が似合う風景でした。

旧市街にはアーチ形のトンネルがたくさんありました。 自転車でパンを運ぶ青年、買い物帰りのお母さん 孫を連れたおじいちゃん… 人々の暮らしの匂いがすぐそこにあって こういう散歩の時間は大好き。

イランの子供達はとっても可愛かった。 目鼻立ちが美しいだけでなく、人懐こくて、屈託がなくて。

アーブ・アンバールと呼ばれる貯水施設。 水供給システムは古くから発達していたそう。 両脇の塔は天然エアコン、バードギール。 涼しい風を室内に上手に取り入れる、暑い地域ならではの知恵ですね。 ヤズドの町ではあちこちで見かけました。

大きなドーム形の氷室。 冬の間にできた天然氷をここへ移して夏場に使っていたといいます。

ハンサムな小鳥屋さん。 花と詩と小鳥をこよなく愛すイランの人々。

ガンド屋さん。 ガンドとは、チャイを飲む時にかじるお砂糖の塊です。 大きな石の鍋で煮て、型で固めて、手で一つ一つ砕いて いきます。 写っているのはガンドではありませんが こちらもチャイの友。 サフランを混ぜて色を付けています。

マスジャデ・ジャーメは金曜モスクという意味。 このミナーレはイランで一番高いそうです。 ここから聞こえるアザーンは不思議と耳障りがよかった 気がします。

アミール・チャグマーグのタキイエは 夜が特にきれいでした。   下にはホルモン焼きの店があり、煙がもうもう。 有楽町のガード下の匂いがしました。

チャクチャクを訪れるツアーに参加しました。 途中で立ち寄った村の一角。 もう誰も住んでいませんが、人の生活の気配が今でも残るところでした。  

チャクチャクからの景色は壮大でした。 乾燥した大地を涼しい風が勢いよく駆け抜けていきます。 ところどころに小さな植物がある他は緑も見えません。

らくだの子供がいました。 人によく慣れていて、触ったらふわふわしていました。

家の中庭はザクロ畑になっていました。 そろそろ食べ頃です。

こちらは翌日訪れたゾロアスター教徒の住む村。 たまたまお葬式が行われていました。 この村ではお葬式と言っても泣いたりせず ご馳走を作って村人みんなで分け合って食べます。 女性たちは花柄やカラフルなチャドルをまとっていて 笑いながらおしゃべりしたり お葬式というよりも何かのお祭りみたいな雰囲気。

豆と米とプラムを煮込んだシチューみたいなものを 私たちもいただきました。 あつあつで本当においしかった。

お供えも忘れずにします。 ゾロアスター教は拝火教とも呼ばれ、火と水、土を重んじる宗教です。 30年程前に法律で土葬を義務付けられるまでは鳥葬が 行われていました。 いまでも土葬の際、土に遺体が触れないように プラスティックの板を敷くそうです。

ここも昔は村があったところです。 ほとんど朽ちてはいましたが神殿の跡もありました。

少年の瞳の色が本当にきれいで見入ってしまいました。 まだ4歳の彼、英語で話しかけてきました!

おもちゃみたいな車が停まっていました。 旧市街の雰囲気に妙に合っていました。

サンセットを眺めながら頂く出がらしのチャイの おいしかったこと。 視界いっぱいオレンジ色です。

近くの町に住んでいるという子供たち。 私にとっては珍しい場所も 彼らには遊び場のひとつでしかないのだろうなあ。

そうだ イランはバラの国。

沈黙の塔の入り口のおじいちゃん。 カメラを持っている人みんなに写真を撮れと ねだっていました。

故郷であるこの村に今朝到着したという テヘラン在住のおじさま。 村の伝統についていろいろ説明して下さいました。

ズールハーネはスポーツジムのようなものでしょうか。 音楽にあわせて跳ねたりぐるぐる回ったり。 運動自体よりもその後の社交の時間の方が見ていて 面白かったな。

ね、きれいでしょ。

お庭もとってもきれいでした

ホテルにはオウムがいました。 放し飼いにされてました。 私「サラーム(こんにちわ)」 オウム 「・・・・。」 私「サラーム!」 オウム 「・・・・・。」 私「ぐぬぬぬ、、、サラーーーッム!!」 オウム 「・・・・・・。」 ホテルの従業員「このオウムはしゃべらないよ」 私・オウム「・・・・・。」 ぐぇぐぇ鳴いてたけどな。

バラきれい

さて、イランの夜はライトアップがとてもきれいなんですよ。 アレクサンダーの牢獄

十二エマームの霊廟を観光し

お金持ちさんのおうち

現在はホテルになっています

左が男性用ノック 右が女性用。 音でどちらが着たのかわかるしくみ。 男性だったら女性は顔隠して出ないとね。

ここはアミール・チャグマーグのタキーイェだって。 街のしんぼるみたいなところ。

ライトアップがすごくきれいでした・・・

とってもきれいでした☆

目の前は噴水

ここの近くにとってもおいしいお菓子屋さんがあるというので買いに行きました。 ショーウィンドゥにお菓子の箱積めが並んでいて 紙に書いて注文する方式です。 味見したいな・・・ ガンバリさんに聞いたら「ダメダメ、ここは味見はできないよ」って。 ちぇっ。 奥のほうでお菓子を作っていました。 ちょろっと覗き見し、中にいたおにいちゃんに (味見したいな・・・)とジェスチャーで訴える すると、お菓子もってきてくれたー♪ えへへ、どうだー。私の威力。

夕食はハマームを改装したレストランでお食事。 ハマームとは日本で言う銭湯ですね。

内装もすごいですよ

お食事しなくても見学だけでもOK。 いくらか取られますが。 観光名所になっています。

イランはお酒がNGなのでノンアルコールビールがたくさんあります。

ホテルは「歩き方」にのっていたシルクロードホテルにしました。後述。 ここは、マスジェデ・ジャーメ。 シルクロードホテルやマルコポーロホテルがあります。二つは系列店かも。

マスジェデジャーメ。

「中に入るときは、イスラムにのっとってふるまってね」ということが書いてあるのかな?

マスジェデジャーメ。

写真の手前に排水溝のようなものが写っています。 どうやら地下タンクのようです。

マスジェデジャーメ。 降りようと思ったのですが、だめでした。

上からのぞいたのですが、水はないようでした。

マスジェデジャーメ。

マスジェデジャーメを背にして。向こうに時計が見えています。 自転車の人の左側にシルクロードホテルが、右側にマルコポーロホテルがあります。 今日も厳かな日なので、町は静かで店はほとんど閉まっていました。

「写真をとってくれ」 「はーい」

旧市街を適当にブラブラ歩いてみよう。

旧市街

旧市街

旧市街。 ヤスドの旧市街はみやげ物やなど何もありません。 ひょっとして気づかなかっただけか、休みだったのかもしれませんが。 でも、この「何もない」というのが観光地化してなくって、とってもいい感じでした。

旧市街

旧市街

旧市街

旧市街

旧市街。 小さなモスクがあったり、

旧市街。 路地があったり。

旧市街

旧市街。 また、モスクがあった。

まだまだ路地が続きます。

おっ。道の向こうに丸いドーム。なんだろう?

たぶん住居の食糧貯蔵室ではないでしょうか? 旧市街には、このように煙突のようなハトの出入り口のようなものがたくさんありました。 どうやら風通しの塔のようです。

これは、地下深くに降りている階段です。 降りてみても良かったんだけど、上るときのキツさを考えてやめました。

しばらく歩いて見晴らしのいいとおりに出ました。

左側がアレキサンダーの牢獄、奥のが12エマームの聖廟と呼ばれています。奥の右側にはIがあります。

チケットを買って。 イランは入場料が本当に安いです。 だいたい30円。 エジプトさん、見習ってください!!(エジプトはひとつ3-5000円)

アレクサンダープリズン

アレクサンダープリズン地下のチャイハーネ。

次にインフォメーションにいきました。

旧市街の航空写真。

係員の人とお話をしていたら、お菓子をくださいました。 「ノネ・モナカ」 といいました。ミスタードーナツのフレンチクルーラーみたいで、おいしかったです。ありがとう。 日本にもモナカがあるんですよ~と、話しました。

iを出て、隣の12エマームの聖廟に入りました。

なんにもない、がらんとした部屋でした。

旧市街をずっと僕と一緒に歩いていた少年。 写真を撮ってほしかったみたいです。 イラン旅行中、たいていどこでも、金品の要求はありませんでした。 彼もそうで、ただものめずらしくてついてきていただけです。

聖廟を出て、タクシーを拾うためにエームホメイニーとおりに向かいました。

りっぱなナフル。 チャグマーグのところよりずっといいです。

タクシーを拾いました。 「途中にゾロアスター寺院を見て、沈黙の塔に行って、上っている間に待ってもらってからまたしないに戻って」と、たのみました。値段はうろ覚えですが、円だったと思います。

ゾロアスター教寺院はしまっていました。

20分くらいで沈黙の塔に到着。

一つ前の写真でも見えていますが、この直線の道で上がって最短ルートを行こうとしたのですが、とうてい不可能です。

二つある塔のうち、向かって左側が中に入りやすそうです。 左側の塔に入るにはこのように、右の塔との間をおくに入って、それから180度左折1uターンする感じで行くといいみたいです。

左側の塔の道が見えてきました。 このブロックをよっこらしょと、またぐと、

塔にいけそうです。

やっと上がって

さらに上のところに入り口が見えました。 写真の左側です。

うーーん、困った。 この高さ。 ちょっとよじ登れない。 写真では良くわかりませんが、この出入り口のところがちょうど僕の頭くらいもある高さで、しかもよじ登るための手を何かにひっかけるものがまわりにないのです。みんなが上るので、周りの石もツルツルしていてとても滑りやすいです。

10分くらい格闘して、何とか落下せず内部に入ることができました。 入口の周囲のの石がつるつる黒光りしています。

沈黙の塔、左側の塔の内部。

沈黙の塔、左側の塔の内部。

なんともはや、不思議な景色です。

こちらの塔から見た、あちらの塔。

沈黙の塔のてっぺんをよく見ると、

焚き火の跡がありました。

また、この出入り口。 こなどはゆっくりズリ落ちるだけでよいので、まあなんとか降りられました。

沈黙の塔から見た、ヤズドの町の様子。 この写真の左側のカーブのところあたりの住宅からバスが出ていて、市内中心部に戻れるようです。 僕もタクシーの人を40分待たせてしまいましたが、タクシーは追加のお金を請求しました。 後で思いましたが、僕はこのバスを使えば十分じゃないかなと。 つまり、往きだけ100トマンくらいで塔まできて、帰りはバスまたは流しのタクシーを拾うという手。 往復をチャーターすると、やれ待ち時間やらなんやらでもめてしまいますから。

ヤズド。

市内への帰り道。 ドライバーはガスステーションへ。 ここで気がつきました。 ガス?? イランではガスの燃料が主のようです。

ヤズド市内へ。

ウォーターミュージアム

入場無料。 庭園と地下の展示室になっています。 地下がおもしろかったです。

また中心部に戻ってきました。 この下の食べ物やさんでコーラで一服。

僕はコーラだけ。

この上に上がって、一時間くらい、夕焼けを見ていました。 建物の上に人が見えています。

階段を上がって・・

建物の天井はこのように、空気と光を取り入れるようになっています。

のぞいてみると、さっきの食べ物やさんの前を歩いている人が見えました。

夕日が沈みます。

このミナレットの上で、ゆっくりと夕日が沈むヤズドの町を見ることができました。

モスジット。 エノマーム・サーディェ によったり

2本のミナレットに寄ったり

帰りに食べ物、買っていこう。

これはハチミツ。 結局、水だけ買いました。

これは近所のホテル。マルコポーロ。 こっちのほうが高いです。 インターネットがあるって聞いてきましたが、ノートパソコンの持込での接続をわかっている人がいなくて結局ネットはあきらめました。 ここのパソコンはデスクトップが4台ほどありました。

シルクロードホテルへの帰り道。 物騒な感じがしますが、全然そんなことはありません。

ホテルの中。 テントが張ってあり、ストーブをたいてくれているので、少しは暖かでした。 この日は、英語圏の団体がきていました。 ディナーでスタッフは大忙しでした。 おかげで僕の部屋の蛍光灯が切れているのを直しにはきてくれませんでした。

朝。 チェックアウト。200(20ドル)でした。 結構高くて、僕はこの手のホテルは避けたいなとやっぱり思ってしまいました。

部屋はこんな感じで、中庭を囲むようにぐるっとあります。 ソウルの大元旅館をちょっと想像しました。

こんな感じで、テレビも無く、これで20ドルはイランでは高いな。

これが晩御飯。 ミートスパ・味噌汁。赤貝の缶詰でした。

シルクロードホテルはキャラバンサライ(商人の宿)風のつくりになっていて、中庭がありとても雰囲気が良い。パッカーのたまり場所になっていて、情報交換や旅仲間を探すのに最適。ドミは1泊4万リヤル(約400円)と安い。トイレとシャワーがやや離れていて、2つしかないのが残念だけど、なかなか居心地の良い宿。

朝8時半ごろ起きだして中庭に出てみると、昨夜一緒にここへ来た日本人男性のほか、先にヤズド入りしていたmaryamさん、もう一人新たな日本人女性が今日チャクチャクというゾロアスターの聖地を含むヤズド郊外ツアーに参加する話をしていた。ホテル手配の一日ツアーで一人10万リヤル(約1000円)ではなしがつき、早速出発することに。私はいそいでホテルで朝食をとる。追加で3万リヤル(約300円)と高いのだけど、時間がないのでしょうがない。結局この日はまともなランチをとることができなかったので、ここでしっかり食べておいて正解だった。 この日のツアー参加者は上記の日本人4名に加えて白人3名(イタリア、ノルウェー他不明)、カメルーン出身のスイス人男性と台湾人男性、香港人女性Wの総勢10名。この日のツアーで訪れたのはアスラバード、カラナック、チャクチャク、メイブードの4箇所。このうちチャクチャクしかなぜか歩き方には載っていないのだけど、ロンプラには他の3箇所ものっていて、正直私はチャクチャクよりも他の3箇所のほうが好きだった。 はじめに訪れたアスラバードという廃墟となったゾロアスター教徒の街。ウィンドタワーが印象的。

屋根の上を歩けます。地味だけど、周りに何もない廃墟なの私好み。

次に訪れたカラナックという町の廃墟にて。ここもすごくいい!アスラバードよりもしっかり建物が残っている感じ。

揺れるミナレットがあり、のぼってみることに。

高いところだいすき&怖いもの知らずなもんで。

カラナックの町をバックに。

チャクチャクというゾロアスター教の聖地。歩き方にものっている有名なので、さぞかしすごいんだろうと思ったら、意外と小さくて地味でがっかり。

周りはこんな感じでずいぶんと人里はなれたところにあって、こじんまりとしたところなのだけど、ここに年一度教徒達が世界中から集まるらしい。

最後に訪れたメイブード。ここが一番規模が大きくて、昔の郵便局、キャラバンサライ、氷室などがある

絶景!

伝書鳩がいたタワー。現在ではきれいに掃除されている。

ツアーから戻るともう夕暮れ。冬はサンセットが5時くらいと早いのだ。シルクロードホテルの近くにはマスジェデ・ジャーメ(金曜モスク)があるのでツアーで一緒だった香港人のWと一緒に見に行った。

夜はライトアップがきれい。

旧市街のバザールでパン屋さんを発見。ランチ抜きでおなかがすいていたので一枚買って食べることにした。一枚いくらか不明だけど、確か5円もしなかった。焼き立てでパリパリ、もちもちでうまい!

バザールにある歩き方にものっているチャイハーネ・ハンマーム・ハーンという元ハンマームのチャイハーネへいってみた。入り口はものすごくわからないけど、有名らしく、周りの人に聞きまくりながらたどり着いた。

中はこんな感じでとっても雰囲気がいい。 さぞかし高いんだろうと思うとドリンクは大体50円くらいと良心的。私はイラン名物(?)サフランのアイスクリームともう一種類フレーバー不明のアイスクリームをいただいた。

香港人M、近くにいたイラン人たちと一緒に。Mは長期旅行者で私よりもかなり年上でかなりあちこち旅行しているみたい。香港人は中国とイギリスのパスポートを2つもてて、イランに来るには中国のパスポートのほうがビザが簡単に取れるらしい。いいな~、使い分けられて。

アミール・チャグマーグのタキイェという寺院とバザールの複合施設。夜はライトアップがきれい。

この近くにはズール・ハーネというスポーツクラブがあり、そこで毎晩男達がトレーニングしているのを見学できるという。ロンプラに載っている情報でわかった。午後8-9時の1時間で見学料1万リヤル(約100円)。チャーイつき。

まずは準備体操。みんなマッチョというかムチムチな感じ。

太鼓をたたきながら男の人が歌を歌い、それに合わせて木の棍棒みたいなものを持ってトレーニング。このトレーニング以外にもくるくる回ったりジャンプしたり、ちょっと変わったトレーニングが多い。

最後に私も棍棒を持たせてもらった。これかなり重いよー。

ホテルに戻るともう午後10時近かった。ホテルのレストランで遅めの夕食をとろうとしていると、ペルセポリスのツアーで一緒だったイギリス人老夫婦に再会。彼らはちょうどシーラーズから到着したばかりで同じホテルにとまっているらしい(彼らはドミじゃなくて個室だけど)。せっかくなので一緒に食事。 今夜は大晦日、ということでホテル主催の年越しパーティーがあるらしい。料金は無料、ケーキが振るわまれるというのでいってみることにした。今日のツアーで一緒だった人たちもいて、知り合いが沢山いたし、楽しかった。お酒はないけれど、ケーキは沢山。

Happy Birthdayとあり、間違ってるよ!と思ったらHappy birthday to 2009だった。

このひょうきんなイタリア人主導でカウントダウン。ハッピーニューイヤー! 今日のツアーで一緒だった日本人女性&カメルーン出身スイス人カップルはパリ在住で、日本人女性は私が仕事で関わるような職種についており、彼氏においてはなんと私と同じ会社で以前働いていたことが発覚!支店は違うけど、東京支店にも来たことがあるらしい。うわー、なんて狭い世界。 この日の夜は6人の男ばかりの大部屋から3人部屋に移動(料金は同じ)。部屋は私とmaryamさんだけだったので落ち着けてよかった。共同シャワー&トイレが少しにおう以外はとても快適な宿だ。

ヤズド旧市街の夜。

朝の写真。土色の建物郡に青いモスクが映える。

元旦の朝金曜モスクを再訪。これが私の初詣?

香港人Wと一緒にタクシーをシェアしてゾロアスター教の鳥葬が行われていた沈黙の塔へ行ってみることに。車一台をチャーターして往復30分プラス待ち時間1時間くらいで3万リヤル(約300円)。塔までは結構急な道を登る。後で気づいたらこれは正式な道ではなかった。脇にちゃんと緩やかな道があることに気づき、帰りはそちらを利用。

塔の上からは遠くの山々が見える。

塔は二つあるのだけど、高いほうに登った。でもほとんどの人たちは低いほうに登っているようだった。楽だから?こっちのほうが絶対眺めがいいのに。

ヤズドの町並み。結構大きい町だったんだ。

日本人の団体客に出会い、写真を撮ってもらった。この団体とは翌日エスファハーンでも会うことになる。

塔の帰り、アーテシュキャデというゾロアスター教の聖火を祀ってある寺院へ。火があるだけで建物自体はシンプルであっけなかった。

歩いて旧市街の中心へ戻る。昨日ズール・ハーネを見た建物は、こんな感じでバードギール(風を送って涼しくする塔)のついたドームだったことに気づく。

この日は広場に沢山人が集まっていた。掲げられている写真から判断してどうやらイスラエルのガザ攻撃に対するデモのようだった。

伝統的チャイハーネ。香港人Wが持っているロンプラに載っていたので行ってみた。

こんな感じの中庭の座席でくつろげます。

中庭だけじゃなく建物内にもテーブルあり。こちらもいい雰囲気。

夜バスに乗るのでナッツを購入。イランはナッツとフルーツが安くてうまい!こうやって出しっぱなしでもしけないのはさすが乾燥地帯。

このモスクはとても細長い。

午後は旧市街を散策。バードギールのある建物が沢山残っていてタイムスリップしたみたい。やばい、ヤズドかなり好きだ!

旧市街の奥まったところに素敵なホテルを発見してしまった。Mehr Hotel。

ただで見学させてくれたんだけど、昔の家屋を改装してホテルにしてあり、とてもよく手入れがされていて、洗練されていてすごく素敵!!シングルルームはたったの46万リヤル(約4600円)だという。うわー、一度くらいとまってみたかった。そりゃ私のヤズドの宿は4万リヤルなので11倍以上するけれどさ・・・

バードギール。

旧市街で出会ったフレンドリーな子供達。

旧市街をさまよっているときに道案内してくれた好青年・・・と思ったら、最後におしりを触りやがった。むかつく!!この顔に要注意。

こんな感じの町並みが続く。もっともっとぶらぶらしていたかったけれど、今日はこれからバスで5時間かけてエスファハーンまで移動しなくてはいけない。後ろ髪を惹かれつつ町をあとに。 車を拾いバスターミナルへ。香港人Wから教えてもらったのだけど、タクシーよりも普通車のほうが安いんだそうだ。お小遣い稼ぎにタクシーもしているらしく、道端に立っているとよく普通車にクラクションを鳴らされる。これは「乗るかい?」の合図。確かに普通車のほうが安かった。ターミナルまでは1万リヤル(約100円)。 ヤズドからエスファハーンまでは5時間で3万5千リヤル(約350円)。ほぼ毎時間出ている。

直行で便利なイラン航空は運休が相次いでいるとの情報から、飛行機好きとしては一度乗ってみたかったエミレーツ航空で行くことにしました。しかし燃油サーチャージ高っっ! 機内食は質・量ともに大満足です。特にデザートがグ~。

日本人乗務員は2、3人いらっしゃるので安心です。とっても陽気な彼女は台湾とドイツのハーフとのことで、お美しいので写真を撮らせていただきました。

早朝5時頃ドバイ到着です。 これから2時間後にイランの首都テヘランに向けて乗り継ぎです。 こんな時間にもかかわらずドバイ空港の人の多さと活気にビックリ!

約2時間でテヘランのイマーム・ホメイニー空港に到着。到着前にいそいそとスカーフとコートを身に着けます。事前にビザを取得していたのですんなり入国できましたが、入国審査手前の窓口に何やら長蛇の列(恐らくビザ申請)が出来ていました。 ガイドさんと落ち合い、早速ハイウェイ沿いのレストランで昼食です。

まずはチャーイを一杯。熱ければソーサーに移して冷まします。口に含んだ角砂糖を溶かしながら飲むのがイラン流です。 鶏の串焼きとナーンには、コーラが絶妙に合います。

炭で肉を焼いている所を見せてもらいました。 お兄さん恥ずかしそうです。

ガイドさんの車でテヘランからヤズドへ向かう道すがら、狙い通りの見事な紅葉が楽しめました。 と、いってもイランの山々は日本のように全体が赤く染まることはありません。

ヤズドでのホテルは「ファルハング」です。 街中にあり便利だと思います。部屋もきれいです。 翌日の朝食はナーンとジャムかバター、チャーイ、ゆで卵といったものでした。

イランでは「ズールハーネ」といって、男性達が集まって古式体操を行う場があります。 太鼓と歌のリズムに合わせて準備体操やこん棒を振り回したりと、各自の力と技を競い合います。 これはとても面白いです。

「アミール・チャグマーグのタキイェ」の入り口で、ポスターを貼ったりとイベントの準備をしていました。交通事故で亡くなった多くの人々のための追悼集会だそうです。 イランの無茶苦茶な交通マナーを見ていると納得。

古代ペルシャでは国教であったゾロアスター教(拝火教)神殿です。 ヤズドには今でも多くの信者がいらっしゃるそうです。

赤茶色のヤズドの町の中で、花と緑に囲まれたこの神殿はまさにオアシスのようです。

ここでは、各所に移動されつつも1,000年間以上、この場所では700年間燃え続けているという聖火を見学できます。僧侶が火を絶やさないよう交代で見守り続けているそうです。お疲れ様です…

次は「沈黙の塔」です。 ヤズド中心から車で少し行くと茶色い荒野が見えてきました。 沈黙の塔は、ゾロアスター教徒の墓場です。 彼らは火を神聖視するので遺体を火葬にはせず、鳥葬にします。鳥に運ばれて早く天国に行けるという意味もあるそうです。

この辺りの夏の暑さは尋常ではないそうで、蟻の足は地面の熱さを避けるため、この通り非常に長くなっています。羨ましい。

二つの塔(山)があります。 以前は男性用と女性用だといわれていましたが、本当は一方を使用後清掃し太陽の光で消毒している間、もう片方を使うそうです。

ひ弱なので向かって右側の低い塔に登ってみました。 眼下には、鳥葬の間の遺族の待合/宿泊所が点在しています。 奥にはゾロアスター教徒のための土葬の墓地があります。現在は鳥葬が禁止されているためです。

塔の内側はこんな感じです。 周りに遺体を並べ、遺骨は中央の穴に入れて下で遺族が拾うという仕組みだそうです(現在はふさがっています)。

布地店に入ってみましょう。 ミッキーがいます!!

夜のバザールを散策します。

ヤズドから次の目的地シラーズに向けて、私たちの車はイランの大地をひた走ります。 ハイウェイ沿いには一定の間隔でこのようにお祈りのためのモスクがあり、イスラーム教徒のガイドさんも安心です。

ヤズドは砂糖とざくろが有名だそうです。 しかしざくろを求めて果物屋さんを覗いてみましたが見当たりません。 ガイドさんが甘いレモンとオレンジなどを買ってくれました。 昔ながらの量り売りなんですね。

と、まさにざくろ工場を発見です! ざくろの果汁を煮詰めたシロップ、通称「ざくろケチャップ」用に出荷するざくろを袋詰めしていました。 イランのざくろは非常に味が濃く甘くて美味しいです。

昼食のためにレストランへ。長距離トラックの運ちゃんしか来ないような男前な店です。 ヤズドで見たざくろケチャップが出てきました。ご飯(チェロウ)に鶏肉の丸焼きを適当に割いてのせ、ケチャップをかけると最高です。 なぜか生たまねぎをかじりながら食べます。

砂と風の町ヤズドの家々の壁には、一見ただの模様のような凹凸がつけられています。これは風で飛ばされてきた砂が凹凸部分に当たって落ちやすいようにするためだそう。

イランで最も高いメナーレ(塔)をもつという「マスジェデ・ジャーメ」内部のエイヴァーン(天井の装飾)です。

信者が集まってメッカの方角へ向けて礼拝します。 礼拝のリーダーはあえて皆より低い位置となる穴に入ります。偉い人ほど腰が低いものですね。 この写真では左の壁だけですが、左右の空間へと繋がる通路からやってきた信者が、顔を見せることなく「告白」(キリスト教の「告解」みたいなもの?)出来るようになっています。

ゾロアスタ-教寺院(ア-テシュキャデ)  ヤズドにはいくつもあるゾロアスタ-教寺院のうち、最も重要とされ、異教徒でも見学可能な神殿。  正面上部には「翼ある日輪」で表されたゾロアスタ-教の善の神の像がある。

1500年もの間燃え続ける聖火はゾロアスタ-教のシンボル(ガラス越しにみる)

開祖ゾロアスタ-の肖像画  アケメネス朝、サ-サ-ン朝時代に国教だったゾロアスタ-教。ヤズドには信徒が今もなお住んでいるそうです。

沈黙の塔は、高さ50mほどの小高い丘の上に立つ。  ゾロアスタ-教徒の遺体を葬る鳥葬(風葬)の場として 実際に使用されていた岩山の塔。

15分ほど急な坂道を登ると沈黙の塔(女性の塔)に着きます。

火以外に水や土も神聖なものとみなすゾロアスタ-教では、それらを汚す火葬や土葬を嫌い、鳥葬が取り入れられていた。

小高い丘に建ち、横幅が10m前後の壁で囲まれた石塔だが 、外壁は土で厚く塗り固めれている。鳥葬なので屋根がない、もっと深く掘られていたようです。 遺体は約1週間で骨になるようです。その間家族は下で生活していたようです。

沈黙の塔よりヤズド市街を望む。カナ-ト(地下水路)の施設が広がる。

通夜などに使う集会所の廃墟?

男女別に2塔、手前の円形の塔が女性、向こうに見える 方形が男性の塔。女性の塔の方が登りやすいです。

周りに何もないので、夏は暑くて大変かもしれません。 丁度いい季節で、空は秋色、気持ちが良かったです。

1930年に鳥葬が禁止になり、ふもとには教徒のための土葬墓地がある。

2本の柱は、地下の水を冷却するための風を取り入れる塔

世界で最も美しいといわれるイマ-ム広場にやってきました。

アリ・カプ宮殿入り口  アッパ-スⅠ世の正妻たちの住居で、イマ-ム広場が造られる以前からあったという。

階段のタイルが美しい

1~2階はアッパ-スⅠ世の時代に、バルコニ-と3~7階は アッパ-ズⅡ世の時代に造られた。暖炉

バルコニ-中央には大きな池があり、18本の柱が屋根を支えている。

右側の女性の絵はペルシャの女性

外国人の女性の絵

諸外国の使節を謁見したと伝えられるバルコニ-からは、広場全体を眺めることができる。  イマ-ムモスク(王の寺院)が見えます。

内部は修復中でしたが、とてもきれいな天井。

宮殿内部は同時代の著名な細密画師レザ-・アッパ-スィ -によるミニアチュ-ルで美しく飾られている。

広場中央の池で遊ぶ子ども、微笑ましい光景です。 この広場市民の憩いの場なんですね。

王族専用の瀟洒なマスジェド  アッバ-スⅠ世の命によって建設されたサファヴィ-朝建築の傑作。

入り口のイワ-ン  イワ-ンは建物の正面において周囲より大きい壁面を設け、そこにポインテッドア-チや半ド-ムで覆った、きわめて独特な空間が特徴です。

繊細な美しさのタイルワ-ク ド-ムの外部、内部ともに絵柄が描かれたタイルではなく、 小さな彩色タイルwpモザイク状に並べることでさまざまな柄ができている。  

1601年の着工から完成まで17年もかかったようです。 青を基調とする寺院の多いなかで、ベ-ジュを基調としているのも珍しい。

なかはフラッシュ禁止なので、あまり良く写りません。

マスジェデ・エマ-ム アッパ-ズⅠ世の命を受けて1612年に着工、完成したのは大帝の死後の1638年、実に26年もの歳月を要した。 広場に面した正面のエイヴァ-ンとメナ-レに圧倒されます。

ドアには銃弾の跡

モスクの入り口には必ず聖水を入れる鉢があります。

中庭に面する壁面は、すべて植物模様の青い釉薬タイルにより覆い尽くされ、これから祈りを捧げる前の清浄な空間として最大の効果を演出しています。

中庭のビユ-ポイント、鮮やかな青がまばゆい、礼拝堂のド-ムが見えます。

日時計になっているとか~

外の喧騒を忘れる静寂さが流れます。

夜ちょっと時間があったので、街をぶらぶらしてみました。明るい女子学生。

素晴らしいド-ムの天井

イスファハンで連泊したホテル、街のなかにあるので賑やかでした。観光後一旦ホテルに戻り、夕食のレストランに出かけます。

夕食のプリプリしたえびのシシケバブ、とっても美味しかったけど、ちょっと量が多いかな。

さて、今日は昼の11:30のバスでエスファハンへ移動です。 出発まで早速朝の散歩に出かけましょう。 朝日が射しこむ路地裏。 土壁に青色の落書きが。 何だか、アートに見えてきた。

おっ、またもやつっかえ棒路地だ!!! 路地の朝は遅い。 一足先に朝を迎えた空を暗い路地から見上げます。

ヤズド名物バードギール。 建物内部に風を取り込む生活の知恵。 街中いたるところありました。

バザールへ向う途中の路地で。 崩壊しかけた廃墟の豪邸を発見。 本当にヤズドは廃墟だらけ。。。 それにしても、立派な円形の中庭をもつ素敵なお宅。 廃墟にするには勿体無い。

廃墟に朝日が照りつけます。 徐々に橙色に染まる廃墟。 かつてはこの家ににも生活があったはずだ。

路地裏を奥へ奥へ。 生活の臭いを探して、もっと奥へ。

路地の向こうに、アミール・チャグマーグのタキイェが見えてきました。 もうすぐ大通り。

大通りに向って家族が歩いていきます。

でました、アミール・チャグマーグのタキイェ。 寺院とバザールの複合施設。 2本のミナレットが聳えます。

近寄ってみました。 中央の入り口の中がバザールになっています。 一見するとモスクが奥にありそうですが、実は通り抜けできるバザールとなっています。

バザールの入り口にいた兄弟。 弟は動いてばかりで、ぶれぶれ。 お兄ちゃんは素敵な笑顔をくれました。

バザールの屋根。

アミール・チャグマーグとその前にあるナフル(木造の神輿のようなもの)。

大通りを渡ってバザールへ。 不規則に並ぶ明り取りが幻想的です。

バザールでお店番の少年。 やさしい笑顔が印象的♪

極真舎Tシャツ、イラン進出。 確かにのこTシャツは、極真空手公認、極真舎のものに見える・・・ 少年は空手家???? 極真最高!!!いざ世界へ。 やっぱ極真っていうと佐竹・・・古いか。

緑も爽やか。 おじさんの胸元も・・・爽やか。。。

ハニカミ笑顔をくれました。 やっぱり旅は最高だぁ。

おじさんは、ちょっと照れながらポーズを撮ってくれました。様になってます!!!

頬杖をつくおじいさん。 帽子が素敵です。 のんび~りとした、朝のバザール。

”お願いしまーーす♪” ”僕撮るのぉ~”って、ちょっと照れながら。

バザールにて。 おじ様渋い。

バザールの明り取り。 天窓。 空が見えました。

光が漏れるカタチ

バザールで、屋根に商品を陳列する少年。 なかなか器用に並べていきます。

鳥占いの少年。

子供のほっぺって、どうしてこんなにかわいいんだろう。。。

路地裏の土壁を白黒にしてみました。

訳も無くこの路地裏が好きだ。 何も無い路地裏。

お店番の少年。凛々しい表情。

さて、タイムリミットまであと1時間。 昨日の夕方回った北側の旧市街を再度お散歩。 朝はどんな風景に出会えるのか!!!

のんび~り一人でお散歩・・・なんて思っていたら。 街角で一人のおじさんに話しかけられる。 以下中学校英会話 "どこへ行くの?もうRoof Topは見た?" "Roof Top???まだ見てないですよぉ。" "よっしゃ案内してやるから、着いて来い。" この初老のおじ様、ちょっと片足を引きずっていらっしゃるのですが、すっごく足が速い。 私も相当早歩きで女の子とは一緒にあるけないのですが、さらにさらに早いんです。 スタスタスタ "おじさん早いよぉ~待って~"ishi心の声。 さて、おじさんはRoof Topの前に、現在修復中の邸宅跡にまず連れていってくれました。 改装中で廃墟なのですが、なかなか綺麗・・・ でも、見知らぬおじさんと廃墟・・・ちょっと不安ですが。ちょっと距離を保ちながら。。。

スタスタ。 おじさんはどんどん進みます。 写真撮れないんですけど~。。。。 で、今日もバードギール。

こちらが、おじさんが言ってたRoof Top。 どうやら城壁の跡のようです。 ここに写っている人影が、親切案内おじさん♪

じゃーーーん。 ヤズド一望で~す。 う~ん、おじさんに着いて来てよかったぁ~。 よい眺め。 そして、街中バードギールだらけであることを、再認識。 にょきにょき、全部バードギール。

おお、こちらがは(街の中心部)モスクがたくさん見えますね。

さて、おじさんとバイバイ・・・と思ったら、おじさんは次から次へと私を案内してくれます。 スタスタ  スタスタ う~ん、私は必死でおじさんの早足の後をつけていきます。 こちらは、邸宅を博物館として公開している所。 鏡の装飾のお部屋です。

目下改装中。 ちょっと土が写ってますね。

こちらが中庭。 美しいイスラムの庭です。

こちらのお部屋の装飾は、とっても面白いものでした。 天井には一面鏡と美女の肖像画が!!!しかも西洋風の女性やイスラムの女性もありと、面白い。

邸宅にあったバードギールの内部を見学。 下からみるとこうなっています。 煙突から入った風はここを通って・・・

地下室にある・・・

貯水池へと流れ、ここで冷却されて涼しい冷風を家中に送ります。 生活の知恵。 そして、おじさんはさらに次の場所へと私を導こうとするのですが、もうタイムリミット。 次へ行こうとするおじさんに、最終的には半べそでお願いしてホテルへ戻る道を教えてもらう。 バスの時間だっていっても次も見れるから行こうと、なかなか帰してくれません。。。。 最後・・・アジア旅のパターンから考えると、やっぱチップ要求かなぁ~と思っていると。。。 おじさんは、全然そんなそぶりもなく、ただ・・・ ハグされました。 最後にほっぺにチューされそうになったけど、私的にチューは素面で他人とできませんので、お断りいたしました。。。 一応、日本から持ってきたお土産をお礼にプレゼントして、私はホテルへと急ぎます。 結局最後まで・・・ スタスタスタスタスタ

おぉ~っと、ギリギリセーフ。 エスファハン行きの高速バス。 おっ立派。 流石ドライバーのおじさんお勧めだけある。

車窓からは・・・駱駝が!!! 望遠に変えられなかったので、小さいですが。 これ駱駝の群れです。

なんだか荒涼として、素敵な風景。 バスから激写。

だんだん砂漠っぽくなってきましたぁ。

バスの後ろの席は家族ずれでした。 小さな女の子が、外国人が珍しいのかシートの間から私を覗いてきます♪ 私は振り向いてニッコリ。 顔を出したり隠したり、二人でイナイイナイバーごっこ。 言葉は交わせないけどとっても仲良しになりました。 睨めこや、手のひら鬼ごっこ、いろいろと一緒に遊びました。 途中から私の隣のシートに座って、ずっとはしゃいでいました。 後ろは女の子のお兄ちゃん。 その後ろは、単に隣の席の見ず知らずの人。 この方も、配られたジュースにストローをさしてくれたりとっても親切でしたぁ。 ありがとう。とっても楽しく旅できたよ。 最後に日本から持ってきた金平糖をプレゼント。 すっごく喜んでくれました。 とっても仲良くなったので、”バイバーーイ”って手を振ったとき、ちょっぴりバックパックが重いような気がしました。 一期一会のお友達。

先ほどまでの夕暮れも すっかりどこかへ隠れてしまい 街は夜の王国に。 ヤズドの街は 夜こそ賑わいます。 さぁマスジェデ・ジャーメを ご覧ください。

昼間の姿とは すっかり別の顔。 夜のマスジェデ・ジャーメは 闇夜に浮かぶ青き貴婦人のようです。

静かに凛と 闇夜に聳えます。

振り向くと 家並みの向こうに もうひとつ蒼き影が。

ガイドブックには記載の無い 祈りの場所です。

へジャブ姿の少女。 見ず知らずの旅人に 穏やかな微笑を 施してくれた。

きっと お父さんも お母さんも そうして笑っているんだね。

かわいい男の子。 楽しそうにカメラを見つめてくれました。

にっこり おすまし 二人でお店を大きくしてね!!!

ヤズドのバザールは お仕事中の子供達がたくさん。 みんな家族で支えあっている。

もくもくと果実を並べる少年。 カメラを見てはくれなかったけれど、 別れ際、ありがとうと挨拶をすると、 とってもやさしく笑ってくれました。 本当にありがとう。 写真に写らないやさしさも、沢山ある。

さあ、バザールの奥へ。

水場ではしゃぐ少女達。 カメラを向けると、かわいくイタズラな笑顔。 夜のバザールは、子供達の遊び場でもある。

”こんばんわ!!” 通じなくても、とにかく挨拶。 腰を屈めて、笑顔でにっこり、 そしてカメラを構えたら・・・ 仲良く遊んでね。

また会ったねぇ~。 今度はすぐにニッコリ笑顔。

お仕事中すみません。 写真撮ってもよいですか??? ココロの中で話しながら、私は無言でカメラを構え、笑顔でちょっと顔を傾ける。 きっと笑顔は言葉を超る、コミュニケーション。 少年は穏やかに微笑みかえしてくれました。

ちょっと気取ったポーズが素敵。

So Cooool。 (意外とノリノリだったんだよ。)

ちょっとSexyポーズ!!!

お遊び中に一枚失礼。 最上級の笑顔。 私も一緒に大爆笑。 ”何してんのぉ~” ”遊んでたんだぁ” 言葉は無いけど、きっと伝わってるよね。

”僕も撮って~。” ”よっしゃ任せんしゃい。” ニッコリ♪ 夜のバザールで、カメラをネタに私は子供達と遊んでいるんだっ!!!

夜のバザールには色とりどりの商品が溢れている。 路地裏の壁だって、立派なショーウィンドー。

さあ、舞踏会の始まりだ。

ダンス・ダンス・ダンス。 イランの女性も、素敵なドレスで踊っているんだな。 黒いコートの下で。

見上げればドーム。 美しいドーム。 ドームは空に焦がれる人間の技。

ずっと迷いつづけたら、 いったい何処へたどり着くのだろう。。。

やっぱりここにたどり着きました。 この笑顔に敵うものは何も無い。

バザールと少年。

仲良しと少年。

少女のお決まりポーズを!!! ニッコリ笑顔で。

バイクに乗って未来へ走れ。 そに幸あれ!!!

宿泊した”シルクロード・ホテル”を出ると、目の前にこの風景が!!! ホテルの前は崩れた廃墟、その向こう側にマスジェデ・ジャーメが見える。

こちらがシルク・ロードホテルです。 外観はこんな感じですが、中に入るとなかなか素敵。 中庭を囲むように部屋が並んでいます。

ホテルの前の廃墟。 ここだけではなく、ヤズドの旧市街ではかなり廃墟が目立ちました。 チャーターしたドライバーさんの話では、郊外の近代的なアパートの人気が高まり、徐々にそちらに人が移っているとのこと。 昔ながらの生活は、ここでも消え始めていました。

マスジェデ・ジャーメ前の広場にて。 およよ、弟はなにやら不思議なお菓子を食べているぞ!!! 黒い、ガムみたいなものかな??? そう言えば、アメリカにこんなお菓子あったなぁ。

マスジェデ・ジャーメを正面に右折、北側の旧市街へ向う。 しばらくアーケードになっていますが、ほとんどのお店は廃業しています。 ちょっと寂れた感じ。。。

さらに北へ。 旧市街は土壁の建物が並んでいます。 こうして、木で互いを支えている路地も。 ちょと不思議な光景でした。

時間は午後4時。 旧市街は静まりかえっています。 一切人影なし。。。 ちょっと不気味なくらいです。 家の気配を窺いながら散歩していたのですが、多分実際に人が住んでいる家は多くて半分といった感じでした。

アーケード。 明り取りから強い日差しが射し込みます。 人の気配が全く無い不思議な午後。

アーケードを抜けて、気が赴くまま土壁の路地をくねくね進みます。 右へ左へくねくねと。。。

路地の壁に落書きが。 小さなお家の落書きです。

路地の先に人の音が。 このお宅は人が暮らしているようです。

大きなモスクの前でやっと人影発見! 少年たちはチャリで走り抜けて行きました。

崩れかけた家。 本当に廃墟が多い。立派な建物だけに残念です。

モスクの横の広場になにやら不思議な物体が!!! なんだろ~。。。。 後ほど聞いてみたところ、ナフルというお祭りに用いる神輿のようなものとのこと。

バードギール!!! イラン、特にヤズド周辺では有名な風取り用の煙突。 ヤズドの街にはたくさんのバードギールがある。 後の旅行記でヤズドの街の遠景をアップしますが、ニョキニョキといっぱい建っています。 ここから風を取り入れ、地下の貯水池の上に風を流し込み、そこから家中へ冷たい空気を取り込む仕組みになっています。 まさに、砂漠の生活の知恵!!!

バードギールと青い空。

この建物は、古い邸宅を博物館として公開したもの。 室内の見学が可能です。 ヤズドの旧市街には、こうした邸宅を公開した博物館が何軒かあるので、ぜひ訪れてみてください。 こちらは室内のステンドグラス。 美しい!!!

邸宅の中庭です。 何軒かこうした博物館を見たのですが、すべて中庭を取り囲むように建てられており、庭の真ん中に池が配されていました。 池を眺める高台のテラスでは、優雅な午後が過ごせそうです。

キッチンです。 室内の天井にも明り取りがありました。

土壁に白い漆喰で美しい装飾が施されています。

邸宅の出入り口、細かいレリーフと白漆喰の装飾。 草のモチーフのレリーフは、細かくて非常に美しかったです。

ヤズド猫。 みんなまったりモード。 暑いもんね。

バードギール。 こちらは建物と一体化したものではなく、単独で造られたもの。 真ん中のドームの下に貯水池がある。

再び迷路のようなアーケードを抜け、くねくねと歩く。

ちょっと気まぐれで白黒に。

マスジェデ・ジャーメに戻ってきました。 折角なのでマスジェデ・ジャーメを見学!!! 入口に聳える2本の塔が印象的。 右に見えるは私の好きな飛び梁ちゃん??? 西洋建築の元祖がたくさんあります。

真下から塔を見上げます。 美しいムカルナス(イスラム建築の鍾乳石状装飾)。

モスクの中庭から、イワーンを見つめます。 青いタイルの装飾が美しい!!! 尖頭アーチがお洒落です。

この尖頭アーチの形、とっても綺麗。 絶妙な曲線・・・見とれてしまいます。

イワーンと2本の塔。

イワーンの中、正面にミフラーブがありました。 中庭からイワーンに向かって祈ると自然にミフラーブに向ける仕組み。 青いタイルと赤いペルシャ絨毯の色調がマッチしていて、のんびり見つめてしまいます。

ミフラーブの上のドーム。 少し緑がかった青いタイルの装飾。

もう一度ミフラーブを!!!

モスクの前で水遊びしている女の子が。 かわいいので一枚撮らせてもらいました。

全員集合~!!!

おっラジコン少年だ!!!

未来のイケメン万歳!!!

さて、時刻は夕刻六時半。 エロおやじとの約束の時間です。 あれ・・・迎えに来たおじさんを見てびっくり。 ちゃんと白いシャツ着て髭そってさっぱりして来た~。 早速、夕方で賑わい出した街を抜け、郊外の沈黙の塔へ。30分くらいで到着です。 早速、この風景が広がっています。

塔は二つあります。 右のほうが古い塔です。 手前にあるのは、鳥葬が行われていた時代、墓守の人たちが暮らしていた集落跡。今は廃墟となっています。

ここにもバードギールが。

では、左側の沈黙の塔に登ってみることにしませう。 なかなか遠いね。

天辺からもう1つの塔を眺めます。 あれれ、おじさん息切れしてますね。 大丈夫かなぁ?

頂上にある鳥葬の場所。 真ん中の穴は残った骨を捨てるための穴。 遺体を穴の周りの石畳の上に置き、鳥達が食べにやってくるのを待ちます・・・ 命は鳥の肉となって、空に飛び立ちます。

塔の上からの眺め。 永遠と続く荒野。 夕焼けと雨の気配が見えています。

麓の集落と現在のヤズド郊外の住宅地を眺めます。 近代化の波は、沈黙の塔のすぐそこまでやってきています。 もう、ここに鳥達が来ることはありません。

地元の人たちが景色を眺めに塔に登ってきました。 夕暮れ時がやってきました。

二つ並ぶ塔。

さあ、そろそろ下界に戻りましょう。

麓の集落跡には、もう夕暮れがやってきていました。 朽ちかけた建物の向こうに、夕焼け空が光ります。

今日は生憎のお天気でしたが、 雲の向こうに微かに夕陽が見れたことを、 ゾロアスター神アフラ・マズダーに感謝しなければ。

雲と夕焼けと廃墟。 荒野に広がる不思議な光景。 ここへ来てよかった。 エロおやじも許す。

多分、神殿の跡だろうか。

連なるドームの向こうに、夕陽が一層強く輝きます。

曇り空も愛しく思えるのでした。

廃墟の向こうで、徐々に夕焼けは去っていきます。

アンダーにして。 雲と塔のシルエットを楽しみます。

もうすぐ荒野の日が暮れます。

さらば沈黙の塔。 さらば、エロおやじ。 ※エロおやじは帰り道やはりエロ話とLet’s Stay Together 攻撃。沈黙の塔のお陰なのか、私は余裕で高笑い!!”No~”なんだか聞き慣れて余裕がでて参りました。 その後、両替商と高速バスのチケットを買いに連れて行ってくれて、ぜ~んぶ通訳してくれました。 なんか良い人だったなぁ~と、思っちゃうのはやっぱりゾロアスターのご加護なのか・・・。。。 なんだかんだ、いっぱい笑ったし、助けてくれたし。 うん、よい一日であった。 そして、今宵はまだ終わらない。 私はまだまだ元気!!! 早速夜のバザールへひとり繰り出すのだ。 次号へつづく。