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サンホセってどんなところ?

コスタリカのほぼ中央、標高1,150Mの盆地にある首都で周辺人口100万人以上。イラス火山を望む区画整理された街並みは「中米のスイス」と称せられ、気候も人柄も穏やかで白人系の美人が多いことで有名。

サンホセの地図

サンホセの写真・旅行記

サンホセは、標高1000mにある高原都市でなのでとても過ごしやすい気候です。 公共機関が発達しておらず、市内はバスしかありません。 人が多い観光スポットを歩き回る分分には問題ありませんが、サンホセ市内は治安が悪い事で有名なため、 夜の外出や人通りの少ない道へは迷い込まない方がいいと思われます。

15時40分頃、サラピキからサンホセに戻りました。行きは1時間半しかかかりませんでしたが、帰りはそれほど渋滞していませんでしたが2時間15分ぐらいかかりました。

タクシーでサンホセの中心街、国立劇場へ。

19世紀末に建てられました。他の中米の国と違って、コスタリカで革命が起きないのはこの国立劇場を破壊したくないからとも言われているようです。

入口入ってすぐ。きらびやかな劇場ですね。

一度外に出てチケット売り場を探します。

チケット売り場の場所を聞きましたが、わかりにくい所にあってあちこち探します。

そのついでに広場で劇場を眺めて撮影します。写真左隅の方にチケット売り場がありました。

チケットを買って中に入ります。階段を上がりながら天井を見ると、まるで何百年も前のヨーロッパの宮殿や劇場のようなフレスコ画が書かれていますね。

宮殿ではないのに中々豪華な部屋です。

観衆の部屋に入ります。

2階席からでも豪華なイスですね。

この広場にもツリーがありました。夜になるとライトアップがされるのでしょう。中米ではどの街も広場や公園でライトアップがあるのですね。

次も壮大な建物、カテドラルがありました。

カテドラルの中に入ってみます。

建物内でも壮大さがわかります。

祭壇の上にあるフレスコ画も素晴らしいですね。

両側にはごらんのような素晴らしい絵画のステンドグラスになっています。

ステンドグラスにこんな美しい絵画が施されているとは。

カテドラルの正面です。スペインのカテドラルとは違って、こちらの方も劇場と間違えそうな建物ですね。

今度はカラフルで奇抜な建物、メルセー教会です。

中米の街ではどこもメルセーという教会の名前があるのですね。

尖塔の先が他の街の教会も含めて鋭くて、素晴らしい外観です。

素晴らしい尖塔です!

メルセー教会の中です。

美しい祭壇とバックのステンドグラスです。

メルセー教会を見た後、ホテルに戻るためにまたカテドラル、中央公園に戻ります。時刻は17時45分。空が暗くなり始めました。

ニカラグアのグラナダの中央公園以上に、凄いライトアップがあります。

中米にこのようなライトアップ、しかも年を越してもあるとは思いませんでした。サンホセの夜の街を散策して良かったです。

派手な明るさではないですが、カテドラルもライトアップされていますね。

中央公園の他のライトアップもありますね。

国立劇場も過ぎて少し暗くなりましたが、所々電柱にライトアップがされていますね。

サンホセに中華街がありました。でも中華は日本でも食べられるので、ここではパスします。ここからホテルは歩いて5分ぐらいです。一度ホテルに戻って休憩します。

ホテルで2時間ほど休んだ後、再びカテドラル方面に向かって散策します。

先ほどの中央公園。

カテドラルと上に飾られているライトアップのコラボ。

サンホセは人通りの多い大きな通り沿いを歩けば、治安の悪い雰囲気はまったく感じられません。

カテドラルの近くは人通りの多い繁華街、中心街になっていますので歩いてみます。

国立劇場前の広場。

夕方に入った国立劇場。夜はこのようなライトアップになるのですね。

この近辺を散策しましたが、入りやすくて食べたい西欧料理のレストランがなかったので、ホテル方面に戻ります。

結局昨日の夜にも入ったホテルすぐ傍のレストランへ。

今度は違うステーキを。

ボリュームのあるデザートです。量少なくていいので、値段を安くして欲しいです。 22時過ぎにホテルに戻りました。この日は朝から昼過ぎまでサラピキで動物野鳥ウォッチングをして、夕方から夜にサンホセを観光しました。これでコスタリカの観光は終了しました。明日はパナマへ移動します続きは旅行記【11】へ。

<Av.2>

<Av.2>

<Av.Central>

<Av.Central>

<Ave.4>

<Calle 9沿いの教会>

<Calle 9沿いの教会>

<Calle 9沿いの教会>

<Calle 9沿いの公園>

<Calle 9沿いの公園>

<Calle 9沿いの公園>

<TICA社(国際バス)乗場>

<アベニーダ・セントラル>

<カテドラル>

<カテドラル>

<カフェ・パリジェンヌ>

<コスタリカ中央銀行博物館>

<コスタリカ中央銀行博物館>

<コスタリカ中央銀行博物館>

<コスタリカ中央銀行博物館>

<コスタリカ中央銀行博物館>

<コスタリカ中央銀行博物館>

<コスタリカ中央銀行博物館>

<コスタリカ中央銀行博物館>

<コスタリカ中央銀行博物館>

<ナショナル公園>

<ナショナル公園>

<ナショナル公園>

<ナショナル公園>

<プラウリオ・カリージョ公園>

<プラウリオ・カリージョ公園>

<プラウリオ・カリージョ公園>

<プラウリオ・カリージョ公園>

<メルセー教会>

<メルセー教会>

<メルセー教会>

<メルセー教会>

<メルセー教会>

<メルセー教会>

<モラサン公園>

<モラサン公園>

<モラサン公園>

<モラサン公園>

<モラサン公園>

<モラサン公園>

<芸術文化センター>

<芸術文化センター>

<国会>

<国会>

<国立劇場>

<国立劇場>

<国立劇場>

<国立劇場>

<国立劇場>

<国立劇場>

<国立劇場>

<国立劇場>

<国立博物館>

<国立博物館>

<国立博物館>

<国立博物館>

<国立博物館>

<国立博物館>

<国立博物館>

<国立博物館>

<国立博物館>

<国立博物館>

<国立博物館>

<国立博物館>

<国立博物館>

<国立博物館>

<国立博物館>

<国立博物館より>

<国立博物館より>

<国立博物館より>

<政庁舎>

<政庁舎>

<中央公園>

<中央公園>

<中央公園>

<中央公園>

<中央公園>

<中央市場>

<中央市場>

<文化広場>

<文化広場>

<文化広場>

<文化広場>

<文化広場>

<文化広場>

<民芸品市場>

<民芸品市場>

<民主広場>

<民主広場>

<民主広場>

<民主広場>

<民主広場>

バスで移動してコスタリカのサンホセへ。 パナマ領内は全区間に渡り片側2車線以上の立派な道路だったのですが、コスタリカに入った途端にほとんどの区間で対面通行かつ真っ暗闇。。 サンホセに近づくにつれて渋滞していたのですが、それでも予定より2時間以上も早く到着。

コスタリカ滞在7日目となるこの日はモンテベルデ自然保護区を歩き尽くして、会いたいと願っていた透明な翅をもつ蝶にも出会えて、大満足。 この日の午後は、王蟲の住む森;モンテベルデを出立し、コスタリカの首都サンホセへと向かう。 モンテベルデは山奥の村。 そこから脱出するため、私たちを乗せた車は1時間余りのクネクネの山道を走る。 途中で見つけた落石の現場。 車道の半分以上まで落石が押し寄せ、車は崖側ギリギリを走る。 いくら、モンテベルデへの観光客数を絞りこみ原始の森を守りたいからって…さすがにこれを放置しておくのは、やり過ぎ感もある気がする。 大雨が降れば危険な道路となり、地域住民の方も困ると思うのだが。

夕陽が沈む時間、ちょうど海岸沿いを通りかかった。 道路は夕方のラッシュで、渋滞中。 おかげで、太平洋に沈む夕日をじっくりと眺めることが出来た。

モンテベルデ-サンホセは道路状態が順調ならば3時間程度で着く距離だ。 しかし、この日はサンホセの市街地に入ってから、殆ど徐行運転状態。 自然の中に7日間放り込まれていて、この渋滞を目にすると、また自然の中に戻りたくなる。

サンホセは、コスタリカの首都。 首都と云ってもそんなに大きくはないだろう…と思っていたが、郊外にはバイパス道があり、都市としての規模は大きい。 郊外からサンホセの市内中央まで、たっぷり1時間を要した。 市内中心部に近づくと、欧州風のコロニアルな建物が増えてきた。

夜8時、移動時間4時間で、ようやくホテルに到着。 この日のお宿は、サンホセ中心部にあるホテル・バルモラル(Balmoral)。 博物館や国立劇場にも近く、サンホセの観光の拠点とするには良い立地だ。 といっても、私たちは翌日の昼の飛行機なので殆ど観光をする時間は無い。

お腹も空いたので、ホテルを出て、夜の町へと繰り出す。 ホテル前の通りは歩行者専用道路になっていて、夜になっても賑やか。 レストランを探しつつも、街を行き交う人を観察しながら歩く。

しかし、まだ夜の8時台だというのに居並ぶレストランや食堂は店じまいの準備を始めていて、食べる所が見つからない。 フードコートも8時には全ての店が閉まっている。 お酒がメインのオトナのお店はまだ営業をしているが、さすがに子供連れでそんな店に入るのは若干ためらいがある。 悩みながら、歩行者専用道路の端まで歩いて行くと、そこから先の道は街灯の数も一気に減り、人通りもまばら。 なんかヤバそうな雰囲気だ。 かつて、コスタリカは中米一安全な国と云われていたが、果たして今もそうか?と問われたらその答えはNOだろう。 暗がりを見ると、道端には麻薬中毒者のようなうつろな目をした人も座り込んでいる。 ホテルの方向へと急いで踵を返す。

コスタリカ最後の夜なので豪華ディナーをと思っていたが、結局、営業している数少ないお食事処;ホテルの前のサンドイッチ屋さん“Quiznos”へと入る。 実はこのお店も、店内清掃が始まっていて、滑り込みセーフ…な感じだった。

サンドイッチのメニューは、写真から選べば良いので、注文方法は簡単。 ただし、パンの種類や大きさなどはスペイン語で質問されたので、あらかじめ頭の中で聞かれることをシミュレートしてから注文する方が良いかもしれない。 ここのサンドイッチはパンも具も美味しかったのだが、値段も予想以上に豪華だった。 一番小さいサイズ:パンの長さが5cm位で2950コスタリカ・コロン(約650円) 普通のサイズ:パンの長さが10cm位で3750コスタリカ・コロン(約830円) 普通サイズのサンドイッチにポテトや飲み物を付けると、おひとり様、軽く1200円超。 コスタリカの旅物価は安くない…と改めて実感させられた。 そして、食後にホテルに戻ると、表通りに面したホテルの正門はシャッターが閉められていた。 宿泊客の出入口はというと…ホテル裏の駐車場へと続くドア。 ドアの入口には屈強なガードマン(ベルボーイではない)。 そんなところからも、サンホセの夜の治安の悪さが推測できる。

コスタリカでは5時起床が日課のようになっていた為、コスタリカ最終日となる8日目の朝も同じ時刻に目が覚める。 この日、コスタリカを発つのは昼の飛行機なので、少しだけ市内を散策。 昨日の夜の散歩で治安に問題がありそうなことは分かっていたので、カメラはコンデジを持ち、外から分からないように服の中に滑り込ませる。 何かあった時、自分一人ならば逃げきれるかもしれないが、家族が一緒の時はどうしても慎重になる。

昨晩、歩行者天国が切れ、暗がりの道であった方向へと足を向ける。 と、そこに現れたのは、淡い水色がかった欧州風の建築物。 お金持ちの方の別荘だろうか?と地図で確認すると、そこに書いてあった文字は、【国会】。 国会と云えば、国の議会の事。 門にも特に警備の人は立っておらず、柵なんかも簡単に乗り越えられそう。

こちらは国立博物館。 この建物は昔の要塞を利用していて、外壁には昔に市街戦があった時の銃痕が残っている。 国立博物館に入ってみたかったのだが、開館時間までまだ30分ある。 残念だが、諦めよう。 門の前には、同じように中を覗き込む観光客のおじさんがいた。

実は、国会の周りはあまり栄えている地区ではない。 金曜の朝だというのに、道を行き交う人も少ない。 そんなさみしい場所だが、やたらポップなストリート・アート見つけた。

石像風ミッキーに、回転木馬の頭脳を持つ男。

仲良しの猫とネズミに、人体の抽象画…。 上手いのだか下手なのか、私には分からない。

ストリート・アートは塀だけではなく、通り沿いの家の壁面一面にも描かれている。 こちらのお宅は、多分、商売屋さんだと思うのだが、何のお店なのだろう。

大通りに出ると、花屋さんが店開きの時間。 信号待ちの人達も足を止めて眺めている。

幅3mもない小さな間取りに隙間もないほどぎっしりと吊られた野菜たち。 こちらは八百屋さんだ。 此処のお店は大繁盛。 次から次へとお客さんがやってきては野菜を手に去っていく。

ピザ屋さんを見つけた。 この時間帯は朝食メニューがあり、卵ピザ1切れとカスタードクリームとオレンジジュースまたはコーヒーで1980コスタリカ・コロン(約440円)。 これは、良心的な価格だ。 しかし、卵ピザにカスタードクリームを乗っけるのがコスタリカでは普通なのだろうか。

国立博物館から歩いて5分弱の所に民芸品市場と呼ばれる小さなアーケードがある。 営業時間は朝8時からと聞いていたので8時過ぎに着くように来たのだが、8時というのはお店の人が来て店のシャッターを開ける時間で、まだ準備中の店が多かった。 店開きした小さなお店のおばちゃんに手招きされ、店内に入る。 店内と云っても狭いお店は畳2畳分くらいしかない。 しかし、その価格はこれまでコスタリカの各地で見てきたどこのお土産屋さんよりも圧倒的に安い。 商品に値札はついていないことが多く、交渉により代金が決まるが、交渉をして損をしない価格だ。 ただ、此処の価格設定はかなり底値に近いので、無理な値引き交渉はしない方が良い。 お互いニコニコで売買が出来るラインで手を打つべきだ。 民芸品市場の写真を撮りたかったのだが、このアーケード内は撮影禁止とのこと。 ここで、コーヒー、丸型財布、キーホルダー等を購入する。 民芸品市場でお買い物をする際の注意点は、お店側のつり銭の準備が十分ではないことが多いので、小銭を多く準備しておくこと。 1米ドル札、5米ドル札や、1000、2000コスタリカ・コロンのお札を準備しておくとよい。 お釣りがない時は、お釣りの分の品物を追加され、お釣りの代わりとされる場合もある。

サンホセの中心部には他にも見所が沢山あるのだが、残念ながらもう、空港へと向かう時間。 車の助手席に乗りこみ、コスタリカの最後の景色を眺める。

こちらは、学校の校舎。 重厚な造りだ。

この日はコスタリカのDia de Madre(母の日)ということで、道端には花売りの叔母さんが沢山。 花売りの元少女たちは、信号待ちの車の間にも割り込んできて、熱心に商売をしている。 コスタリカでは、母の日にプレゼントする花は薔薇の花が好まれる…ということだ。

車間販売をするのは、花売りのおばちゃんだけではない。 こちらの男性はポン菓子売り…だと思うのだが、その右手にはなにやら金属製のモノ。 一体、何を売っているのだろう。

この日の幹線道路は比較的空いていて、30分ほどで国際空港であるファン・サンタマリア空港へと到着。 国際空港と云ってもそれほど規模は大きくはなく、管制塔の高さも低めだ。

サンホセの空港(ファン・サンタマリア空港)では空港税29米ドルを支払う必要がある。 空港税は何処の空港でも必要なモノだが、ここ、コスタリカで注意すべきことは、その支払いにカードが使えないという事。 空港利用者は米ドルもしくはコスタリカ通貨の現金を準備しておかなければならない。 万が一、現金の準備がなかった場合はすぐ傍らにあるATMで現金を下ろすように指示される。

ファン・サンタマリア空港は、規模は大きくないものの近代的な建物で採光も良く明るい雰囲気。

空港へは2時間前にチェックインしたので、時間はたっぷりとある。 出国後にお土産屋さんを物色するが、今朝買い物をした民芸品市場の何倍もの価格で購入意欲があまりわかない。 待合所の椅子に座っていると、これから乗るAir Canada Rougeについて何やらアナウンスが…。 なんでも、トロントが悪天候でトロントの出発が遅延したため、折り返し便となる私たちの飛行機の出発時間も30分程度遅延するらしい。また、Air Balanceが悪いので、目的地到着まで予定以上の時間がかかるかも…という内容だった。 (この時、エア・バランスって何のことだろう…との思いが頭をかすめたのだったが、あまり気にも留めなかった。ここで係員に、エア・バランスって何?と確認をしておけば、後程あんなにドキドキする経験にはならなかったのだが…。) 今晩はトロント宿泊なので5時間以内の遅延ならば、睡眠時間にもそんなには影響しない。 でもトロントで乗り継ぎ便がある人は、気が気ではないだろうなぁなんて思いながら、外の景色を眺めていた。

空港のコンビニで、コスタリカらしい水のペットボトルを発見。 コンゴウインコ・トゥーカン等コスタリカのジャングルに棲む生き物がデザインされている。 このデザインに惹かれ、もの凄く欲しかったのだが、相棒に「水モノは重いからダメ!」と先に牽制されて、買っていい?の一言が聞けなかった。 で、結局、買わず仕舞い。 今、思うと、中の水を捨てても外側のペットボトルだけでも、持ち帰れば良かった。

トロント行の飛行機への搭乗は、予定時間を30程過ぎた13:30。 遅刻者もなく、すんなりと離陸へ。 この便は価格が安いLCC並みの便なので食事の提供も、ましてやパーソナルモニターなんて無く、することは寝るだけ。 だからすぐに睡眠体制に入ったのだが…。 離陸して2時間ほど過ぎて水平飛行の最中に突然シートベルトサインが点灯し、機長からのアナウンスがあった。 早口の英語とスペイン語のアナウンスで、聞き取れたのは【予定外の空港にこれから緊急着陸する】【着陸地名は、ハバナ?バハマ?(よく聞き取れなかった)】。 客室乗務員が慌てた様子で、シートベルトの確認と座席の背もたれを起こして回る。 私も相棒もこのアナウンスが何を意味するかを理解し、急いで機内誌の航空経路のページをめくる。 離陸してからの時間と、眼下に見えるのが海だという事を考えれば、ここはまだカリブ海上空の筈。 一体、どこに着陸しようと云うのか。 その目的は?? 一体何が起きているのか??

飛行機はかなりの急角度で着陸態勢に入る。 高度がぐんと下がり、眼下には入り江なのか湿地なのか…が見える。 そして、遠くに小さく見えていた地上の建物が大きくなる。 その建物は、南国の建築物独特の構造をしている解放感溢れる造りの民家だ。 此処は、いったい何処??

飛行機は、小さな空港に着陸した。 機長からは、暫く駐機するが、降りることはできない。早く飛び立てることを祈る。という内容のアナウンス。 機長である君が祈ってどうするの?と突っ込みを入れたくなったが、状況が分からないので、笑うに笑えない。 外を見ると、働いている空港の係官の人達はアフリカ系の強い肌の色の方が多い。 一体どこなのだろう、ここは…。 機内は、ざわついている。 相棒が、トイレに立つついでに客室乗務員と話をしてきて、事の顛末話を仕入れてきた。

今、飛行機がいる場所はバハマ諸島の小さな空港。 此処にいる理由は、給油のため。 この飛行機はトロントからの折り返し便で、トロントの出発が遅れた為サンホセ到着も予定よりも遅くなり、サンホセで十分な給油時間がとれなかった。 サンホセの空港は時間に厳しく、予約してある時間帯を超えては駐機場を使わせてはもらえない。 だから補給できた燃料で飛べるところまで飛び、途中で給油する必要があった。 それが、ここバハマ諸島。 顛末を聞かされれば、な~んだ。という感じだが、詳しい説明もなく、緊急着陸なんて云われたら、誰だってビックリしてしまう。 しかし、目的地に辿りつくだけの燃料も持たずに飛び立ってしまうなんて、さすがLCC…。 まして、国際線で緊急着陸なんて、手続きが大変だと思うのに。 日本では、こんなことはありえないだろう。

緊急着陸した空港でようやくお腹いっぱいになった飛行機は、再び上空へ。 機長から、「無事に給油が終了しました。管制官からの許可があり次第、通常飛行に戻ります」というアナウンスがあった時には、乗客から大きな拍手。 滅多に体験できない貴重な経験だったかな。 飛び立って、暫くすると外は夕暮れ。 雲海の向こうに広がる夕焼け空を眺める。

トロントに到着したのは予定時間を1時間15分オーバーした夜9時35分。 出発が遅れたり緊急着陸で途中給油した割には、遅れは少なくて済んだ。 乗り継ぎ便がある人は、走る様にゲートに向かっていたが、果たして間に合ったのかどうか。

今晩のホテルは、トロント・ピアソン国際空港からシャトルバスで10分ほどの場所にあるHampton Inn & Suits Toronto Airport. コスタリカに向かう時にトランジット・ホテルとして利用したヒルトン ガーデン イン トロント エアポート ホテルと同じ系列だ。 室内は広く、お風呂もゆったりと足が延ばせるサイズのバス付。 コーヒーメーカーも電子レンジもあるが、置いてあるコーヒーカップが紙製なのが残念なところ。 紙製の使い捨てカップでは、電子レンジでお湯を温めることができない。

このホテルにはレストランは無いが、売店(24時間)では、カップ麺(カップうどんもあった!)やスナック菓子の販売をしている。 レストランで夕食をとりたい場合は、近隣のホテル・ヒルトン迄行かなければならないのが面倒なところだ。 我々の夕食は、空港の売店で仕入れてきたホットドッグとピザ。 トロント空港での買い物は昨晩のサンホセでのサンドイッチと比べて、カナダの物価は安いと感じてしまう値段だった。ピザ2枚、ホットドッグ2個で、9CAドル。 サンホセでのサンドイッチの一人分にも満たない代金だった。

このホテルHampton Inn & Suits Toronto Airportのポイントは、無料の朝食が付いているという事。 朝食会場はホテル・ロビーを利用しているので狭いのだが、無料とは思えないほどのパンやカップケーキ、そしてワッフルメーカーも。 ワッフルは大好きなので、ついつい2枚目もお替りしてしまった。 此処のホテルはホテル予約サイトで早期に予約すれば、キャンセル不可の料金だが9000円台(4人まで可能、諸税込)で宿泊可能。 トロントでのトランジットで宿泊を伴う旅人にはお勧めかな。

日本への帰国便は14時過ぎ。 だから、ホテルでゆっくりと過ごしてからシャトルバス(無料)で空港へと向かう。 シャトルバスは1時間に2本。 毎時10分と40分にホテル前を出発する。 YYZ空港近くのホテルに泊まる場合、ホテルによってはシャトルバスの本数が極端に少ないところもある。 今回コスタリカへの行き・帰りで利用したホテルは、同じヒルトン系列のホテル。 空港周辺にはヒルトン系列のホテルが数件あり、シャトルバスも24時間の共同運航なので便利だ。

今回の旅の荷物たち。 80L、45L、30Lのザックと80Lのスーツケースが一つ。 旅の計画時点では、3人でザック3個の予定だったが、最終的にザックの一つは畳んでスーツケースに詰めて運んだ。 旅行鞄にスーツケースを加えた理由は、旅程の中で荷物を宿に預ける必要があったので。(つまり、スーツケースは荷物保管用のセキュリティーボックスの代用品) 預ける荷物がザックでも構わなかったのだが、自分たちも宿の人も鍵のかかるスーツケースの方がお互い安心して預けられる/保管できるのではないか。と考えて荷物の1つは、かさばるスーツケースとし、その中に預ける荷物を全て収納した。 旅の最中に荷物の心配をするのは嫌だから…ね。 トロントからの飛行機は、順調そのもの。 出会った生き物や遭遇したトラブルを思い出しながらの帰国の旅。 多少のアクシデントは、旅の醍醐味。 予期しないことが起きるからこそ、旅は楽しい。 だから、旅は止められない…。 前の旅行記:王蟲の森を歩く http://4travel.jp/travelogue/10938551 

旅行記の最後に、全体を通しての旅程と実際に支払った経費を紹介。 今回は、航空機はLCCを利用し食事は日本からアルファ米と湯沸かし器を持ち込んで(かなり重かったが)自炊するという作戦を使い、現地での出費を出来るだけ抑える方針で旅した為、何とか3人で90万円という当初の予算枠で収まったが、コスタリカは対旅人物価の高い国。 中米の国は比較的物価が安い…という妄想は通用しない場所だった。 【コスタリカ~旅程】 ・8/7  NRT 17:50-YYZ 20:14 Air Canada Hilton Garden Inn Toronto Airport泊 ・8/8  YYZ 08:30-SJO 11:50 Air Canada Rouge Sierpeへ移動 Hotel Oreaje Sereno泊 ・8/9  Corcovado国立公園へ 船で移動 Corcovado国立公園トレッキング(午後) Sirena Ranger Station泊  ・8/10 Corcovado国立公園(午前・午後)  Sirena Ranger Station泊 ・8/11 Corcovado国立公園(午前) Cano島クルーズ Manuel Antonioへ移動 Hotel Manuel Antonio泊 ・8/12 Manuel Antonio国立公園トレッキング Monteverdeヘ移動/Inter Bus利用 Hotel Montana Monteverde泊 ・8/13 Monteverde自然保護区トレッキング Hotel Montana Monteverde泊 ・8/14 Monteverde自然保護区トレッキング San Joseへ移動 Hotel Balmoral泊 ・8/15 SJO 12:50-YYZ 20:15 Air Canada Rouge Hampton Inn & Suits Toronto Airport泊 ・8/16 YYZ 14:05-NRT 15:55 Air Canada 【旅の経費】897,308円/3人(成田出国から帰国までの土産物以外の全ての出費を含む)

【サンホセ・トロント関連の情報】 ファン サンタマリア国際空港 (SJO): http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/san_jose_of_cr/transport/10264312/tips/11432717/ サンホセ・ホテル: http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11432707.html コスタリカまでの航空機: http://4travel.jp/overseas/airline/air_canada/tips/11314901/ サンホセ治安: http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/san_jose_of_cr/tips/11293304/ コスタリカ両替: http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/san_jose_of_cr/tips/11288224/ トロント ピアソン国際空港 (YYZ): http://4travel.jp/overseas/area/north_america/canada/Mississauga_on/transport/10264142/tips/11432775/

【旅のあとがき】 コスタリカに到着早々、ワニのいる川で漂流するアクシデントから始まった秘境・コスタリカの旅。 旅の日々は全てがアドベンチャーで、連日、夜を迎える頃にはヘトヘトに疲れ果てていました。 旅の準備段階では一度はあきらめたコルコバード国立公園でのキャンプでしたが、最高のガイドに巡り合うことで実現できました。 ジャングルの中で念願のバクとも出会い、大海原では鯨の親子のジャンプする姿も…。 そして、モンテ・ヴェルデ自然保護区では熱帯雲霧森の中を歩き、ジップラインでターザンにもなりました。 自然の中で過ごしたコスタリカの日々。 そんな旅の様子が、ガイドブックで紹介される…と連絡を受けました。 飛行機の乗り継ぎがよくなく、日本からはちょっと行きにくい国コスタリカですが、とっても素敵な国です。 特に野生生物が好きな方には★☆★☆★…と星がいくつあっても足りない位お勧めの国。 虫が苦手な私でさえ、昆虫の美しい色合いの虜になりました。 家族で旅したコスタリカの旅行記。 その旅行記が、これから旅する方の役に立ってくれるのならば、嬉しいです。

コスタリカは中米にある国で、ニカラグアとパナマに挟まれた、北海道よりも小さな国だ。 日本からのアクセスには、アメリカ経由便とカナダ経由便の二つのルートがある。 アメリカ経由便の特徴は、時間節約型。日本を発った当日の夜もしくは翌早朝にコスタリカ入りができ、帰路もコスタリカ出発日+1で帰国できる便がある。 カナダ経由便の特徴は、のんびり型。往復ともカナダでの1泊が必要となり、コスタリカへの到着日は日本出発日+1、日本への帰国日はコスタリカ出発日+2となることが多い。 上記の情報からはコスタリカへのアクセス方法としてはアメリカ経由便に軍配が上がりそうだが、日本出発がピーク時期にあたる場合には、どちらの便を利用するかで航空運賃にちょっとした差がある。 昨年9月に調べた限りでは、アメリカ便とカナダ便では、エコノミーで一人当たり3万円~10万円の差があった。一人旅ならば3万円はなんとか吸収できる額かもしれないが、家族旅行となると3万円×人数分となる。カナダ便の場合は往復路で1泊ずつトランジット・ホテルが必要となるが、それでもその差は大きい。 (写真:トロントまでの風景:カナディアン・ロッキーを見下ろす)

我が家の夏旅は、娘の学校の短い夏休みに合わせた時期。 その時期は、無情にも航空券が一番高くなるお盆の前後だ。 だから、今回の旅では少しでも節約できるトロント経由のカナディアン航空を利用した。 トロント経由便が節約型料金である理由…ソレにはからくりがある。 それは、トロント―サン・ホセ(コスタリカ)間の飛行機-Air Canada RougeがLCCモドキだから。 6時間近い国際線フライトだが、食事は一切提供されない。 今回の旅の航空運賃は一人17万円弱(サーチャージ・税込/カナディアン航空のサイトから購入)。決して安い金額ではないが、ピークシーズンの日本-コスタリカ便としては安価な方に入る。この航空券は支払いを予約と同時に行う縛りの強いチケットだが、ピークシーズンの旅となる我が家にとっては、ありがたい存在だ。 (写真:トランジット滞在-Hilton Garden Inn Toronto Airport-早期予約ならば9000円弱で予約可能)

コスタリカの玄関であるファン・サンタマリア国際空港に到着したのは、日本を出発して33時間後の現地時間の正午ごろ。 33時間と云うと長く感じられるが、この時間にはトロントでの1泊の睡眠時間も含まれる。 トロントからコスタリカへは、約6時間の飛行時間。 昨晩はベッドで睡眠をたっぷりとれたので、疲れはない。 まずは荷物が出てくるのを待つ時間を利用し、ターンテーブル近くの両替所で最低限の米ドルをコスタリカの通貨コロンに両替する。 コスタリカでは、基本的に米ドル紙幣がそのまま通用する。(コインは不可) レストランでもスーパーでも米ドル紙幣で支払いが可能で、お釣りは基本的に現地通貨のコロンとなる。 空港はレートが極端に悪いと聞いていたので、無理やり空港の両替所で換金する必要もないのだが、個人旅行者としては緊急時に使用できる現地通貨はやはり手元に欲しい。 空港での両替レートは噂通り最悪だった。1米ドル=468CRC (コスタリカ・コロン)。 両替所の窓口には400米ドルからSpecial Rate適用!のシールが貼ってあったが、その言葉に騙されて多くは両替しない方が良い。 この後に訪れたスーパーでのお釣りの両替レートは1米ドル=565CRCだったので、空港での両替レートは、1米ドルあたり20円程度の損をすることになる。 極悪レートでの両替後に荷物をピックアップし、迎えの車へと乗りこむ。

コスタリカに着いた私達が最初に向かったのは、空港近くの大型スーパー。 ここで、明日から滞在するコルコバード国立公園での必要となる食料や備品を調達する。 購入しなければならないものは、ミネラルウォーター3人分×3日分、果物、野菜…そして、虫よけスプレー。 コルコバード国立公園の蚊は日本の蚊よりしつこく、刺されると痛いとの情報を事前入手していたので、現地仕様の虫よけスプレーを購入するのは忘れてはならない。

コスタリカの物価は日本の7割程度と聞いていたが、実際に買い物をした感覚では日本と同程度、また外食産業に於いては日本の1.3~1.5倍程度の物価だった。 例えば、虫よけスプレー:3550CRC(710円)、2Lのミネラルウォーター:980CRC(200円)、サンドイッチ1個(Subwayっぽいもの):4000CRC(800円)。 しかし、コスタリカで採れる果物はかなり安い。 その極めつけはマンゴー。大きなマンゴーが600CRC前後(120円)。 写真は、いろんな種類の芋たち。 日本の長芋に似ている芋もあった。

必需品の買い出しを終えた私達は、一路、今晩の宿となるシエルペ(Sierpe)村へと向かう。 車は、有料道路を駆使し、最短ルートを走る。 コルコバード国立公園のゲートの村となるシエルペ村は、コスタリカの中でも南方にある、パナマとの国境に近い町だ。 道の途中には警察官がガードする検問所があった。 何か事件があったのかと思ったら、麻薬の取り締まりだという事。 中米の麻薬地帯の真ん中にありながら、ドラッグの魔の手から逃れているコスタリカ。 軍隊は無いが、その分、警察権力はかなり強いらしい。

シエルペまでの途中で、何本も川を渡る。 8月のコスタリカは雨期。 川の水も増水し、赤土を巻き上げ茶色の流れとなっている。 コスタリカの川はなんの変哲もない泥川に見えるが、実はこの川には大きな危険が潜んでいる。 その危険とは、ワニ。 全ての川ではないが、コスタリカの国土を横切る多くの川にワニが生息している。 サン・ホセ(San Jose)-シエルペ村間の道にも、ワニを見下ろせる場所として有名な橋があり、橋の上には多くの観光客がいて、川のワニを見下ろし写真を撮っていた。 そして稀にだが、ワニと人間が関係する事故があるという。 過去の事例としては、橋の欄干から身を乗り出して下の川にいるワニとの2ショットを撮ろうとしていた観光客が、欄干の上でバランスを崩し、そのまま川に落下。 落ちた観光客は岸へ上がろうと一生懸命泳いだが、水の中で優位なのはヒトではなくワニ。 ワニにとっては、橋から撒かれるものは鶏肉であれヒトであれ、全てが彼らの獲物。 橋から落ちた彼は、跡形もなく消えたと云う話だ。 ワニの居住区に割り込んでいるのは人間の方。 ワニにはなんの罪もない。

そんなコスタリカの田舎の風景を眺めながら、この日の目的地シエルペ村へ到着したのは夕方5時。 買い物をしてから5時間程度を覚悟していたが、実質4時間半というところだ。 数年前まではコルコバード国立公園のゲートであるシエルペ村へのアクセスは、国内線の飛行機利用が主だったが、道路環境が整備された現在では、国内線利用でも専用車利用でもサンホセからのトータルの所用時間は、ほぼ変わらなくなってきている。 国内線は預け入れ荷物の重量制限もあるので、海外からの旅人で、旅のグループの人数が3人以上であれば、使い勝手も費用も専用車手配の方が便利なのかもしれない。 (写真:宿泊ホテル 外観)

ホテルにチェックインし、明日からのジャングル・トレックに向けての準備を始める。 着替え・食料等を各々のザックに詰める。 コスタリカに来て、意外だったことがある。 それは、気温。 緯度的に見れば、南国のパラオと同じ位の場所にあるコスタリカ。 夏は、メチャクチャ蒸し暑いのだろうと思い込んでいた。 しかし、サン・ホセの空港に降り立ち最初に感じたのは、「なんて涼しいのだろう!」 真夏の関東地方の天気の方がよっぽど蒸し暑く、不快指数が高い。 ここ、シエルペ村はサン・ホセよりは南方にあるので暑いことは暑いが、立っていて汗が滴る様な暑さではない。 冷房は、基本的には必要ない。 (写真:ホテル室内 トリプルで75米ドル)

明日からの準備が整ったら、コスタリカで最初の食事の時間。 此処のホテルの併設野外レストランの食事はガイド氏の一押し。 特に海産物が美味しいという。 それならば…とオーダーしたのが Sopa de Mariscos(海鮮コンソメスープ) Crema de Mariscos(海鮮クリームスープ) Seviche(セビチェ:海の幸のビネガーサラダ) Arroz con Mariscos(海鮮焼き飯) Pollo Asada(焼き鳥←保険として) 生絞りマンゴージュース 3個 どれも、ほっぺたが落ちそうなくらい美味しかった。 特に海の幸が煮込まれ、うまみがギュッと詰まったスープは、コンソメスープもクリームスープも絶品。 料金も、都市部やモンテ・ヴェルデに比べたら安く、これだけ頼んでも23000コロン(4500円位) さらに、食後にはチーズケーキのサービスまであり、大満足の食事となった。

時差の関係もあり、朝3時半ころには目がぱっちりと覚め、ベットの中で、外の物音を聞きながら過ごす。 シエルペ村は田舎の小さな村なので、夜はシンと静まり返っている。 その静寂の中、聞こえてくるのは虫の声…。 朝6時。 雨季だというのに天気は、朝から快晴の青空。 滞在中の天気は雨ばかりになるかもしれない…という私の杞憂は、取り越し苦労だったようだ。 村の中を散歩に出かけたい私と娘は着替えて、さっそく村の中へと繰り出す。 川に囲まれたこの村は、歩いて回れてしまう位のサイズで、宿の前の道を端から端へと歩いてみる。 道には犬が寝ころび、ヒトが通ると足にじゃれ付いてくる。 どの犬も多分、野良なのだろうが、ふっくらとしていて顔つきも優しい。 狂犬病を持っている可能性もあるので、手は出さなかったが、本当に可愛らしい。

宿から歩いて5分以内にはスーパーが2店舗ある。 まだ朝6時台だが、どうやら営業はしている模様。

7時に朝食を食べ、いよいよコルコバード国立公園へと出発する。 ここから、コルコバード国立公園へは陸路は無い。 チャーター船でシエルペ川(Rio Sierpe)を下り、海を渡って向かう事となる。 そして、その船は宿のすぐ脇の船着き場から出発する。

船に荷物を積み込んでから乗船する。 船に乗っているのは、船頭さん2名、私達家族3名、そして今回お世話になるジャングル・ガイドの加瀬さん(ゴジツアーズ)とそのアシスタント兼見習いのSさん。 加瀬さんは、シレナ(Sirena:コルコバード国立公園にあるエリア)のガイドとしてコルコバード国立公園に登録されている唯一の日本人ガイドで、植物・動物・昆虫に関する知識が豊富な方だ。 そして、今回の旅は娘にとっても忘れられない出会いがあった旅となった。 それは加瀬さんのアシスタントであるSさんとの出会い。 娘にとってはお姉さんの様な存在のSさんは、野鳥に造形が深く、森の中で野鳥を探し出すその実力は、加瀬さんが舌を巻くほど。 たまにその興味が過ぎて暴走することもあるが、娘はSさんが大好きになり、コルコバード国立公園にいる間は、Sさんの傍を離れることがなかった。 そんな野鳥に造形の深いSさんの事を我が家では、“師匠”と呼んでいた。

船は順調に川を下る。 船頭さんは、まだ若い青年。しっかりと前を見据え梶を取る。 突然、彼は船をU字型に方向転換して停止させ、我々の方を振り向き、Cocodrilo!と叫んだ。

船頭さんが指さす川の岸辺を見ると、其処にはワニの姿。

船はゆっくりとワニのいる岸へと近づく。 川に落ちた観光客の行く末の話を聞いているだけに、チョッピリ恐々とワニを眺める。 そして、ワニがいる森の木々が揺れている。 よく見るとそこには猿の姿。 ノドジロオマキザルだ!

船は、更に川を下る。 岸辺には時折小さな民家がある。 この森は陸路ではアクセスできないところ。 何を生業として生計を立てているのだろうか。

川には漁をする小舟の姿もある。 泥のような川の水なので、魚も泥臭いのかと思っていたのだが、これが意外なことに、美味しい魚が揚がるそうだ。

船に乗って1時間。 河口が見えてきて、その先には太平洋が広がっている。 これから海に出るので、ここで救命胴衣を安全のために着用する。 一旦、船のエンジンを切り、救命胴衣の着用タイム。 そして、船頭さんが再び船のエンジンをかける。 キュルルルルル…、キュルルルルル……。 なかなかセルが回りださない。 キュルルルルル…、キュルルルルル……。 キュルルルルル…、キュルルルルル……。 彼は必至でエンジンを動かそうと格闘するが、エンジンはその努力に報いる様子は見せない。 10分、15分…、時間が過ぎて行く。 私達は何もすることが出来なく、ただ彼の様子を見ているだけ。

20分が過ぎ、さすがに再始動は無理そうだと判断し、船頭さんは携帯を取り出し電話を掛ける。 が、今いる場所は川と海の狭間の場所。 電波が弱く、電話が繋がっても、途中で切れてしまう。 船頭さん2人、ガイドの加瀬さんが必死で電話を掛ける。 結局使えた通信手段はSMSのみ。 至急、代わりの船を手配をお願いするが、最寄りの港からここまでは1時間。 その間も、私達の船はゆっくりと海の方へと流されていく。 時折、他の船が通りかかり様子を見に来てくれるが、彼らの船に私達が乗り移る余裕はない。 しかし、彼らは自分たちの持っている予備のヒューズを取り出し、この船のエンジンに嵌めてみて、動くかどうか試してくれる。 でも、エンジンはメーカーが同じでも型式が異なれば、ヒューズは違う事が多いらしい。 何隻かの船がトライしてくれたが、結局エンジンが動き出すことはなかった。

一隻の比較的大きめの船が近づいてきて、私達の船を近くの岸辺へと引っ張って行ってくれるという。 二隻の船を大人が3人がかりで腕の力で連結し、岸へと向かう。

連れて行ってもらった岸辺は、普通ならば一般人は立ち寄らないところ。 麻薬パトロールの警察官の詰所(詰船)だ。 其処には使用していない船が何艘かあり、船頭さんは、その部品を借りて私達の船のエンジンの修理を始める。

船が漂流し始めて1時間。 生理現象を我慢できない二人が出てきた。 その二人とは、娘とその父。 男性は最悪、川の中へ…も考えられるが、娘の場合はさすがにそうもいかない。 詰所の奥にあるトイレを貸してもらう事にする。 でも、此処には桟橋なんてものは存在しない。 ワニが生息する川へ飛び降り、ジャブジャブと川の中を歩き、岸辺へと向かう。 そして、彼らは岸へとたどり着いたのだが、私は彼らに大事なことを教えるのを忘れていた。 それは、「トイレは何処ですか?」というスペイン語。 奥の小屋に居た係官に怪訝そうな顔をされた二人は、トイレに行きたいのだが、トイレは何処か?と聞くことが出来ない。 娘が叫ぶ!「トイレってなんていうの~~」 私も叫び返す。「Servicio!!!、Bano!!!」 私の叫びを聞いた係官の人は、何も言わずに二人をトイレへと案内してくれたそうだ。

彼らがトイレに行っている間に、船頭さんたちの努力の甲斐があり、船のエンジンが動くようになった。 代わりの船はまだ来ていないので、取りあえずこの修理船で先へと進み、代わりの船が到着したら乗り移ることにする。 そして、船が走り出して5分後。 代わりの船がやってきた。

漂流すること1時間15分。 新しい船に乗り換えて、海へと再出発。 ガイドの加瀬さんもこのようなエンジントラブルは初めてだという。 今回は加瀬さんが一緒だったので比較的落ち着いて時間を過ごすことができたが、もしスペイン語ガイドのみだった場合、もっと不安でこの時間が倍くらいに感じられたに違いない。

海へ出るとそこはもう外洋。 比較的、波は薙いでいるが、船が波に乗るたびに小さくジャンプする。

海岸線は、熱帯雨林の森が岸辺までせりだし、海の青と木々の緑の美しいコントラストを描く。 森の中には時折建物が見える。 これらの建物は、高級リゾートホテル達。 国立公園の中にホテルの敷地があり、ホテルに滞在しながらにして、部屋の窓からコルコバードのジャングルや野生動物を眺めることが出来る施設だ。 (まあ、我が家には縁がない場所だろう) そんな海岸線を眺めながら船は進む。 船は途中にある小さな海岸へと立ち寄る。 この海岸で、コルコバード国立公園で共に過ごすTさんとIさんをピックアップする。 お二人は昆虫に造形が深く、コスタリカも今回が2度目とのことだ。

海岸線をペリカンが飛んでいる。

11時。最終目的地の海岸に到着。 ちょうど満ち潮の時間帯で、波がジャングルの際まで迫っている。 船をギリギリまで岸に寄せ、荷物を頭の上に掲げて船を降りる。 勿論、桟橋は無いので太ももから下は海水でびっしょり。 でも、こんなことも有ろうかと水着用の速乾性の半ズボンを履いていたので、気兼ねなく海の中を歩く。 船は、波に押され、そして引かれ、じっとはしていない。 加瀬さんと船頭さんたちは必死で船を押さえ、流されないように船を固定する。 船から陸への荷物の荷揚げが終わった時、加瀬さんの全身は海水にまみれ、水も滴るよいオトコになっていた。

上陸した私達を最初に出迎えてくれたのは、無数のヤドカリたち。 森の入口には、様々な貝の殻を載せたヤドカリたちがこれでもか…というほど蠢いていた。 この写真だけでも、10匹以上いると思う。

ここからは、ジャングル・ウォーク。 蚊の襲来に備えて長ズボンに履き替え、足元には入手した虫よけスプレーを一吹き。 重量のあるザックを担いで歩き出す。 私と娘が担ぐザックは衣類とその他の軽量なモノが殆どなので、そんなに重くはないのだが、夫が担ぐバックは20kg以上の重さ。 その理由は水と食料(主食と果物)。 ここからレンジャー・ステーションまでは30分程度の距離なのだが、さすがにその重さを担ぐのは日ごろからトレーニングをしている彼でも大変だったようだ。

歩きながら上を見上げる。 頭の上には熱帯雨林の木々。 そして、その幹には蘭系の着生植物。 ああ、やっと憧れの場所へやって来たのだ。

コルコバート国立公園のジャングルにはSenderoと呼ばれる散策路が走っている。 雨期なので、散策路はそれなりにぬかるんでいるのだろう…と予想はしていた。 しかし、道の状態は私の予想以上。 Senderoは川の中を突っ切っていた。 川の水深は、深いとくるぶし程度、浅くてもトレッキングシューズのヒモの上まで来る深さだ。 最初の何個かの川では、できるだけ靴を濡らさぬように石の上を渡り歩いたりしたのだが、途中で諦めた。 ここに、3日間滞在するのだから、川を含めて道と考えよう…と。 かくして、私は靴のまま川の中をジャブジャブ歩き始めた。 そして、私の靴は“ゾンビ”と呼ばれた。 その心は…一度川に入って水に浸してしまえば、それ以上に怖いものは無いだろう…。 次回ここに来ることがあるならば、長靴は忘れてはならない。

ジャングルの森は熱帯雨林の森。 板根を持つ木々がその大きな姿を見せる。 板根を持つ植物は、成長形態が一般的な植物とは異なり、幹が育つのと同時に板状の大きな根を地面に張り巡らし、その巨体を支える。 木の生長速度は速いが、その樹の密度は高くない。 板根をノックすると、カンカンという高い音がかえってくる。

ガイドの加瀬さんが足を止め、足元を指す。 アリが歩いている。 軍隊アリだ。 彼らが通る処、何一つ生き物は残らないとされる軍隊アリがコスタリカに居る。 通常のアリと軍隊アリの見分け方は簡単。 軍隊アリは、動くスピードが通常のアリよりも早く、一方向にしか行進しない。 軍隊アリを見かけたら、その行列は踏まないこと。 コルコバードに滞在中、知らずに軍隊アリの行進の真っただ中で立ち止まり軍隊アリを踏んでしまい、加瀬さんに何度か注意を受けた。

歩いていたら、頭上の木々がワサワサと揺れた。 加瀬さんが足を止め、頭上を指さす。 まだ動物の見つけ方に目が慣れていないので、ただの木々の揺れにしか見えないのだが、どうやら猿の群れがいるらしい。

ようやく目が慣れてくると、動物がいる場所が分かってきた。 リス猿だ! 長い尾と眼鏡を掛けたかの様に白く縁どられた顔が特徴的な猿だ。

目を凝らすと、リス猿たちの群れはかなり大きく、周りの木々の枝がユサユサと揺れ、猿たちが移動しているのが分かる。

小さな子ザルたちはクリクリした目で、私達を見下ろす。 人間が、手出しをしないことは知っているので、ヒトを恐れることはない。

長い尾を揺らし、木の枝の上でバランスをとっている。 加瀬さんによると、コルコバード国立公園でも、リス猿のこれほどの大きな群れとの近距離での遭遇は稀だという事。 なんてラッキーなのだろう。

リス猿は、一説によると、母を訪ねて三千里のマルコの肩に乗る猿のアメディオ、風の谷のナウシカに出てくるティトのモデルとなったとも云われている。

小さなお猿さん達、見ていて飽きることはない。

そして、午後0時半。 これから2泊を過ごすコルコバード国立公園のシレナのレンジャー・ステーションへ到着した。 まずは、チェックインをして、腹ごしらえの準備だ!

かくして、最後の秘境・コルコバード国立公園での冒険が始まった。 次の旅行記:夢を喰らう獏を探して… http://4travel.jp/travelogue/10921246

【コルコバード関連の情報】 気候・服装:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/corcovado_national_park/tips/11291732/ Sierpeの宿:http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11301786.html コルコバード(シレーナ):http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/corcovado_national_park/kankospot/10422130/tips/11293315/ カーニョ島:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/corcovado_national_park/kankospot/10485850/tips/11312890/ レンジャーステーション(シレーナ):http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11301810.html サンホセからの交通:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/the_other_cities_of_costa_rica/transport/10269289/tips/11306701/

スーパーなどをチェックしつつ、まずは国立博物館へ向かいます。

入口が良くわかんないと思ったら、

この石球がおいてあるところの向かいが博物館入り口だった。

まずは温室、ちょうちょの間です。

見てはいたけどなかなか写真に撮れなかったモルフォ蝶

羽を広げるときれいなのに、閉じてると。。。

買い物を済ませて、国立劇場へ。

名前はわかんないけど、鮮やかなちょうちょがいっぱいいました。

普通の展示スペースはまぁ、写真と説明ばっかなのがなー

中庭にも石球はたくさん並んでました。

民芸品市場で最後のお土産購入。

内部見学もしたいところですが、時間もないのでカフェでランチにしました。

これで今回のコスタリカ旅行も終了。 近いうちに、また来よ??う♪

初日のランチにやってきたのは、中華街の門の近くにあるこちら。 階段を上がって、2階がレストランです。

ホントは観光もしたかったんですよ。でも、お休みだから。。。 国立博物館前にある民芸品市場はちゃんとやってたので、これからの旅行のためにお土産価格リサーチ。

出てきたとたんに、写真もろくに取らずにがっつく私たち。 普段の生活で、点心ってなかなか食べられないのです。

食後、カフェだけしにNuestra Tierraに行くことに。

コスタリカのコーヒーの淹れ方、不思議。 普通にフィルターだとそれなりに時間がかかるのに、なぜこの方法だとダーって出てくるんだろう?

翌日も別のお店Wong'sで点心づくし。 こんな選択肢があるなんて、サンホセいいなぁー

空港からクラウンプラザホテルへ到着後、ちょっと町を歩いて22時には就寝しました。翌日はケツァールを見るため早起きです。 ホテルを5時半に出発して約2時間、ワゴンは高速道を走り抜け山道へと入りました。 道か?と思うような道をガタゴト走ること30分。むちうちになる直前でレセプションに到着です。

ここはサン・ヘラルド・デ・ドータ公園です。 広大な敷地の中にはホテルもあり野鳥を見るために泊まる方でいつもいっぱいだそうです。 ちなみにケツァールツアーは当日までどこへ行くのか知らされませんでした。 その日の気候や鳥が出やすい場所で変わるのかな、と勝手に解釈しました。

レセプションの前にいたハチドリ。 ホバリングすることで有名な鳥ですが、その瞬間を撮るのは意外と難しいのです。

8時になるとやおらガイドだと名乗るお爺ちゃんが現れました。 俺についてこいとばかりにずんずん森へと入っていきます。 途中お花も撮りたい!でも待ってくれない。。。

ぬかるみや小川を超えて歩きましたが、ケツァールはいません。 お爺ちゃんが仲間などに電話をして「見つけたら呼んでくれ、すぐにそこへ行く」と言っていました。ネットワークがあるのですね。 観光客に見せてあげたいという気持ちが伝わってきて嬉しくなりました。

こんなに鮮やかな花が。お爺ちゃんの目を盗んで急いで撮りました。 1時間以上探し回ったでしょうか。その間も様々な鳥があちこちを飛んでいるのですが、ケツァールは一向に姿を見せませんでした。

この辺で待ってみるか…と呟くお爺ちゃんとため息をついていると、視界の端にふわぁっと横切るものが!! あっ!!! いた! ケツァールです!!

鈍い私がなぜ気付いたか。この鳥、妙な飛び方をするんです。羽衣をまとった天女みたいに(雄だけど)ふわふわ~っと漂うような飛び方です。 なので私でも気付けたわけです。 しかも一度木に止まるとしばらくはそのまま動かないとか。 必死でカメラを構える私にお爺ちゃんが「それはいいから、見ろ!」と望遠鏡を独占させてくれました。 カメラよりも望遠鏡の方がよく見えるのでそうしてくれたみたいです。 下手な素人写真よりも目に焼き付けたほうが確かに良かったです。

たくさん訪れるであろう観光客ひとりひとりに対しても情熱的に対応してくれるお爺ちゃんガイドでした。 ケツァールが再び森の中に姿を隠してからは、他の鳥を眺めながらレセプションへ戻ります。

こちらはキツツキ。まさに今ご自宅を建設中です。工事中の姿は初めて。

コンコンと穴を広げて、

中に入り、

木屑を加えて出てきて、ペッと吐きだしました。 こうやって徐々に奥へ奥へと広げていくらしいです。

ぺぺぺ 何種類いるのか見当がつかないくらいの鳥を見ることができました。 ガイドさんいわく、コンゴウインコやグンカンドリなどは海側へ行かないと見れないとのこと。 内陸と海側で見れる鳥の種類が違うそうです。 鳥好きならぜひどちらも行ってほしいです。

懲りずにハチドリを撮ります。

コスモスとハチドリを一緒に撮るために20分かかりました。

連写してもうまくとれたのはこの2枚だけ。

幻の鳥・ケツァール 火の鳥のモデル・ケツァール これを見るためにコスタリカへ来ました。 遭遇したのは日本時間1月1日0時過ぎ。今年は良いことあるかな。

これはなんでしょうね?

ここは町の繁華街です。 若者があちこちでおしゃべりをしていました。

チキンが主流なのでしょうか。コスタリカではフライドチキンのチェーン店を良く見ました。

都会だけどこぢんまりとしているサンホセの中心街。

教会前の広場。

いたるところにパトカーや警察がいました。 聞けば年末はボーナスを狙ったスリなどの犯罪が多い時期だからそうです。

でもこれといって身の危険を感じるようなことはなかったです。

街外れにある中華街。 夜に通りましたが別段治安は悪くなかったです。女性がひとりで歩いていたので安心しました。

レセプションでシールをもらい胸に貼り付けます。 私たちはランチ付きのツアー。

よくじつは元旦。でもコーヒーツアーに行きますよ。 コスタリカでコーヒーと言えば、Britt。 ここは直営の見学施設です。サンホセの街中から車で30-40分ほどでした。

人が集まるとガイドが出てきてツアーが始まります。 それまではレセプション前で資料を眺めながらコーヒーがいただけます(飲み放題)

ツアーが始まります。 これは苗木からコーヒーの木に成長するまでの説明です。

実際の苗も見られます。

グアテマラのより色が濃い。品種の違いか、環境の違いなのか。

コーヒー農園の中を縫うように通路があって、要所要所にこういった説明板があります。

突然現れたバナナの木。 上の方がバナナで、下が花だそうです。

こちらはカカオの木。 コーヒーの木の近くに別の植物を植えるとその香りや風味がコーヒーにも移るのだとか。 花の香りが、なんていう豆は近くに花の木があったのかもしれませんね。

生豆を干しているところ。 グアテマラやホンジュラスではコンクリートの地面に直接広げて干していましたが、こちらは高床式。

花も鮮やか。

いらっしゃーい。

ホテルまで送ってもらいました。 ちょっと休んだら町をブラブラ。ホテルから町の中心までは徒歩で30分ほどでしょうか。気候は爽やかで気温は20度前後。ちょうどよいお散歩になりました。

ツアーの案内人はこのお二人。コミカルな小芝居とコントを交えながら説明してくれます。 プロの芸人だと思われます。 知ってる日本語は「う○こ」だけらしくやたらと連呼されました。 (鳥のフンを肥料に使うという説明のくだり) 隣にいたアメリカ人に「う○こってなに?」と聞かれ答えに窮しました。

笑いもとりますが説明もちゃんとしてくれます。

ほぼ全種類試飲ができます。色々飲んだ挙句これが一番気に入ったので、自分たち用には2つ買いました。

創業100年以上というチェジェスという定食屋さんで早めの夕食をとることにしました。 これは相方のビール。コスタリカでは有名/定番だそう。

私は小エビのたくさん入ったフライドライス(チャーハン)をオーダー。 味付けは思ったより優しくペロッと食べれました。 向こう側にあるサルサソースみたいなのがまた美味しいのです。 たぶんここのマンマの手作りでしょう。

相方はチキンソテー。スパイシーかと思いきやそうでもなく、だからこそ完食ができました。 翌日はホテルと町の間にあるお店でテイクアウトしてホテルで食べたのですが、意外と(!)きちんとしていて美味しかったのです。 中米、いいですよ。

食事を終えてタクシーを拾いホテルへ帰りました。 若いチャラけた兄ちゃんだったけれど、お釣りがないから待ってて!と自分でホテルまで両替に行ってくれたり、誠実さの感じられる運ちゃんでした。

ガイドのお爺ちゃんは何キロあるんだっていう望遠鏡を担いでどんどん歩いていきます。

最後に連れて行かれたのは映画館みたいなシアター。 ここでは映像でBrittのコーヒーに掛ける情熱を説明してくれます。 でもコントで笑いをとるのは忘れません。 ただ説明を聞くよりも楽しかったし行ってよかったです。 このあとはビュッフェランチを食べお土産をしこたま買い、13:30のバスでホテルへと戻りました。

町の中心にある市場です。中は広くはありませんが、一通りなんでも揃いそうでした。

ホテルに戻ったけれどまだ14時過ぎ。 昨日町のスタバで声を掛けてくれたスタバのスタッフに会いに行ったのですが、シフトの聞き間違いで空振り。 町をぶらぶらし、帰りは途中にあるファーストフード店でテイクアウトのお弁当を買いました。

TERIYAKIというお弁当屋さんの照り焼き唐揚げ弁当と野菜炒め丼(だっけ?)を買い、隣にあったファーストフード店のサラダとスープをおかずにホテルで食事をとりました。 ファーストフード店だからと思っていたのですが、これが意外と美味しかったのです。サラダのトルティーヤもスープのクルトンも別の小さい紙袋に包んであったりして、侮れません。

サンホセは首都にも関わらず(中南米にしては)町がキレイで、高速道路沿いにもゴミはあまり落ちていませんでした。 さすがエコ大国。なんとなくですが、町がキレイだと治安もそう悪くはないような気がします。 全動植物種の5%、鳥類/蝶類/ランは10%が生息しているコスタリカ。 空気がとても清々しく、人々が明るく優しい国でした。