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アストラハンってどんなところ?

アストラハン(ロシア語:Астрахань アーストラハニ;Astrakhan)は、ロシア南部の都市。アストラハン州の州都。人口は502,800人(2004年)。カスピ海低地、ヴォルガ川下流域デルタに位置する。カスピ海岸から約90km。市街は11の島からなる。地域の商業の中心。カスピ海で獲れるキャビアの加工地としても知られる。
1月の平均気温は-10度、7月の平均気温は25度。市街はキーロフスキイ、ソヴィェーツキイ、レーニンスキイ、トルソフスキイの4つの地区に分けられている。1580年代につくられた城壁や、18世紀初めに建設されたウスペンスキイ大聖堂が残る。高等教育機関が5つ、劇場が4つ、ほかに博物館などがある。
古くから東西の交易の要衝として栄えた。15世紀後半からアストラハン・ハン国の首都であったが、1556年にイヴァン4世(イヴァン雷帝)によって征服された。1670年、ステンカ・ラージンの率いた軍勢に占領され、ロシア帝国政府に対する抵抗の拠点となった。1704年には、当時の皇帝ピョートル1世が導入した新税に反発して反政府の蜂起が発生し、当時の地方長官が処刑される事件が起こったが、軍によって鎮圧された。
近郊で生まれた詩人ヴェレミール・フレーブニコフや、ニコライ・チェルヌイシェフスキーが一時暮らしていたことがある。

アストラハンの地図